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皆既中と直後の写真
2002年12月4日

最終更新日 2002.12.22



 オーストラリアへ皆既日食を見に行きました。生まれて2回目の海外旅行でした。

 日食当日は朝から晴れたり曇ったり。
 そのうち雲の数が増え始め、日食の始まる時間には、太陽はすっかり雲の中。

 流れる雲の切れ間から、時折顔を見せる欠けゆく太陽。
 気まぐれな雲の行方に、集まった人たち全てが一喜一憂。

 最後に雲が切れたのは、皆既食のわずか5分ほど前だったでしょうか。
 「はやく、はやく!!」の声に混じって「勝ったー!!」という叫びが聞こえてきます。

 糸のように細くなった太陽は、やがて、コロナに輝きを譲るように、月の向こうへ消えていきました。
 
皆既食の瞬間
 この世のものとは思えない光景でした。
2002年12月4日19時40分(現地時間)
キャノンFX+NewFD50mm
F8・露出1秒
フジカラースペリア100
(トリミングしてあります)
コロナ
 手持ちのコンパクトカメラで撮ったもの。プロミネンスもちょっとだけ写っています。
2002年12月4日19時40分
ペンタックスESPIO140
38-140mmズーム(140mm側)
露出オート
フジカラースペリア400
(トリミングしてあります)
皆既直後
 ダイヤモンドリングのあと、太陽は再び雲間に消えていきました。

2002年12月4日・時刻不明(19時42〜3分頃)
ペンタックスESPIO140
38-140mmズーム(140mm側)
露出オート
フジカラースペリア400
(トリミングしてあります)
 
上2枚の写真をフィルムスキャナで取り込みなおしました。

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