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5404 Uemura (植村)
【植村直己/冒険家】

3998太陽系図
発見日の位置

軌道シュミレーション
NASA's Near-Earth Object Program Office
3998星図


登録番号5404仮符号1991 EE1
名称Uemura (植村) 発見日 1991年3月15日
発見者円舘 金,渡辺和郎提案者円舘 金,渡辺和郎
軌道要素2000.0年分点(MPCORBによる)
元期 2001年10月18日
平均近点角

245.68867°

平均日々運動 0.29114458° 近日点引数

327.33303°

軌道長半径

2.2545692天文単位

昇交点黄経

14.96252°

離心率

0.0662953

軌道傾斜角

9.88804°

公転周期 3.38年 標準等級 12.5




 1991年3月15日に円舘 金さんと渡辺和郎さんによって発見された小惑星。
 植村直己は1941年に兵庫県城崎郡国府村(現・日高町)に生まれました。明治大学の山岳部に所属し、卒業後は世界初の5大陸最高峰(モンブラン・キリマンジャロ・アコンカグア・チョモランマ(エベレスト)・マッキンリー)登頂、北極点・グリーンランド単独行など数々の冒険に成功。1984年に冬季マッキンリーの単独登頂に世界で初めて成功した後、消息を絶ちました。
 故郷の日高町には植村直己冒険館が建てられています。また日高町では植村直己の業績をたたえた「植村直己冒険賞」を主催、「未知の世界を切り拓き、人々に夢と希望を与える創造的な行動(業績)」を表彰しています。

<関連ウェブサイト>

植村直己冒険館(兵庫県日高町)
植村冒険館(東京都板橋区)

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