掲示板過去ログ
塩屋天体観測所・2005年3月

少し遅い時間になるとアークチュルスが東の空に出ています。最近はアルクトゥールスと言うみたいですね。


Re:出現時刻  投稿者: ふくだ  投稿日: 3月31日(木)12時18分25秒

潜入の時にきちんと時刻を測らなかったので、出現はちゃんと確認しようと手元に時計を置いておいたのですが、望遠鏡を覗いていたら時計を見ることが出来ないという事実に、出現2分前になって気付きました。かなりの間抜けです。

部屋の窓から見ていたので、電話の117を聴いておけば良かったのです。きちんと観測報告するわけでもないので、精度に問題はあるにせよ、とっさに携帯電話の時報でも良かったですね。

まぁ、そんな状態でしたので、計測も何もないのですが、伴星と主星の間には数秒間はライムラグがあったと思います。今回はビデオ撮影していた人も多いと思いますので、あとであちこちのサイトに動画が掲載されるのではないでしょうか。

出現時刻  投稿者: なかを  投稿日: 3月31日(木)01時57分19秒

私の所では,アンタレスの出現時刻は東京の予報よりも31秒遅れでした。

 ところで,伴星がある場合の出現時刻測定は,主星と伴星,それぞれ計測すべきですよね。

 予報は主星が基準かな?

アンタレス食・出現  投稿者: ふくだ  投稿日: 3月31日(木)01時53分40秒

 このくらいの月齢だと、暗縁は分からないですよね。この辺りに出てくるはずだ〜と、ひたすらにらめっこです。

 最初に青白い星がフッと出てきて、「あれ〜アンタレスってこんな色だっけ、ずいぶん空気が悪いのかなぁ」と見ていたら、数秒後にオレンジ色の主星がポッと出てきてびっくりしました。
 ……アンタレスが二重星だということをすっかり忘れていたのです(^_^ゞ

 アンタレスの伴星を見たのも初めてです。星食で大感動してしまいました。

眠いです  投稿者: kawashima  投稿日: 3月31日(木)01時20分2秒

月の暗い側はぜんぜん見えないですね。どのへんが月の縁なのかよくわからない感じです。どこから出てくるのかなあ〜

4万カウントおめでとうございます。
編集済

アンタレス食  投稿者: ふくだ  投稿日: 3月31日(木)00時31分0秒

00:27ちょうどくらいに、月に隠れました。
ちょうどくらいというあやしい言い方なのは、見とれて時計を忘れていたためです。
さぁ次は出現です。

ありゃ  投稿者: ふくだ  投稿日: 3月29日(火)10時11分2秒

昨日の日中に40000カウント踏まれたみたいですね。
このサイト、2001年10月の開設なので、約30件/日のアクセスがあることになります。
# 職場のサイトより多い(^^;

昨日は前線が通過し、朝はすかっと快晴だったのですが、もう雲がわいてきました。
春ってこんなものですかねぇ。日曜日に神戸港で船の写真を撮っていたのですが、
すべて黄色がかった写真になっていて、あぁ黄砂だ〜、と今さらながら感じたのでした。

もうすぐ  投稿者: ふくだ  投稿日: 3月25日(金)00時39分5秒

当サイトのホームページのアクセスカウンターが40000になります。
例によって、キリ番に当たった方、メールでも掲示板でも、お知らせ頂ければ、粗品を進呈いたします。例によってポストカードですから、本当に粗品ですが(^_^)

Re:冬のまとめです  投稿者: ふくだ  投稿日: 3月24日(木)13時48分29秒

 きれいな写真ですね。「復帰」とは思えぬ、バリバリの作品ではないですか。バラ星雲の写真は、子どもの頃に百科事典で見たのと遜色ないくらい素敵です。馬頭星雲の写真の星の光条が8本出ているのが、ちょっと不思議に思えました。

 先日の連休は、結局20・21日は雲が出て、PSTの出番はありませんでした。天文科学館にはイベントの度にちょくちょく顔を出していますので、ぜひお声がけください。

冬のまとめです  投稿者: 素麺  投稿日: 3月23日(水)22時36分22秒

こんばんわ
天文科学館でのPST観望会、あとで気がつき残念に思っております。年度が新しく
なりましたら、友の会へも復帰を予定しておりますので、よろしくお願いします。

1月〜3月の冷却CCDとデジカメ画像をまとめました。天文復帰シリ−ズです。
画像は少しづつですが、楽しみながら撮っていきますのでご覧になってください。

http://www2.117.ne.jp/~jm3txq/winter.htm


ひっそりPST公開中  投稿者: ふくだ  投稿日: 3月19日(土)23時19分34秒

連休中の天文科学館「天文春分祭」夕方の観望会に、ひっそりPSTを持ち込んでいます。
日没間際で展望室のガラス越しですが、雰囲気くらいは楽しんで頂けるかと思います。
もちろん晴れていないとダメです。今日(19日)はきれいな夕陽が見えたのですが……

科学万博20周年  投稿者: ふくだ  投稿日: 3月19日(土)23時46分10秒

先週出張で名古屋を通りかかったら、街中、愛知万博の宣伝だらけでした。
で、ふと「つくばの科学万博って何年前だっけ?」と思って計算したら……
1985年だから、えっと、えっ!? 20年前!

てっきり15年くらいだと思いこんでいたので、必要以上に動揺しました。
大阪万博も沖縄海洋博も知りませんが、つくば博はしっかり記憶のある出来事です。
うわぁ〜、年取った(^^;

まだ実物見てないのですが、↓この本、表紙の写真が裏焼きです。筑波山の形が……(;_;)
編集済

http://images-jp.amazon.com/images/P/489691886X.09.LZZZZZZZ.jpg


re3:宇宙を駈ける名前  投稿者: Terry  投稿日: 3月16日(水)12時22分28秒

ふくださん、

冥王星、登録してきました(^^;。到着するのは、いつ頃になるんでしょうねぇ。
ちなみに、いとかわのターゲットマーカには、家族全員の名前を入れています。

re2:宇宙を駈ける名前  投稿者: ふくだ  投稿日: 3月15日(火)00時57分27秒

 NASAのすごいのは送り届けた「証拠写真」を掲載しているところです。火星だったら将来、誰かが行って回収したりする可能性もなくはないので、ちょっと夢がありますよね。

 イトカワも地球に近い軌道を回っている小惑星ですから、将来民間の探査機コンテストが出来て「イトカワのターゲットマーカーを回収したら表彰」なんてあるかもしれません。

 ちなみに私はふくはらさんの下記のサイトから情報を頂いてます。今回の冥王星もそうです。

http://news.local-group.jp/


re:宇宙を駈ける名前  投稿者: Terry  投稿日: 3月14日(月)23時38分5秒

ゲゲッ、火星もあったんですかぁ〜。。。くぅ〜〜〜。。残念(^^;。
知らなかったですねぇ〜。

こうなったら、イトカワにはやぶさがマーカを無事に降ろしてくれる
ことを祈るしかありません(^^;

宇宙を駈ける名前  投稿者: ふくだ  投稿日: 3月14日(月)12時12分38秒

「宇宙を駈ける名前」のコーナーを新規につくりました。

http://www.h2.dion.ne.jp/~kazuf/sao/storeroom/nametospace.htm


Re4:輸出用はなぜ安い?   投稿者: たか  投稿日: 3月12日(土)11時14分20秒

外貨を稼いだのは1ドル360円の時代です。今の中国と同じです。

ペンタのアメリカの通販は高いのですか、双眼鏡は安いのに。何だかよく分かりません。
海外通販価格を見ると同じ物が日本と較べて、高いの安いのいろいろですね。
ライカ製品も日本では代理店がシーベル時代に実売価格が安くなったり高くなったり、今度のライカジャパン?の価格はどうするんでしょう。

そうするとメーカー、代理店の思惑で値付けしているのでしょうね。

Re3:輸出用はなぜ安い?  投稿者: ふくだ  投稿日: 3月12日(土)10時38分47秒

 前にPSTを買うときにいろいろ調べていたら、PENTAXのアイピースは向こうでは日本より若干高いくらいの値段で出ていました。

 輸入品といえば、むかーしの天文ガイドにツァイスのポロ双眼鏡が載っていて、同スペックの国産の3〜4倍するのでびっくりしたことがあります。そういやプラザ合意の前の話です。

Re2輸出用はなぜ安い?  投稿者: kawashima  投稿日: 3月11日(金)22時37分40秒

むむ、昔からの習慣なのですか。輸入品の光学機器はとても割高という気がしているのですが、国内で生産しているものまで割高となると、どこか引っ越したいですねぇ(笑)。

Re輸出用はなぜ安い?  投稿者: たか  投稿日: 3月11日(金)22時20分44秒

終戦後は安く輸出して外貨を稼ぐので日本国民は同じものを高い価格で我慢するのだと教わったもんです。

今から10年位前はその国の生活水準に合った価格設定していたようです。例えば、給料50万の国で10万円の物は給料25万の国に行ったら5万円の価格になる。

それを利用していたのは銀座レモン社のような輸入業者で、日本で高かったライカを価格設定の安い国から輸入して日本で売っていました。今では通貨の安いところから仕入れているのかな。

輸出用はなぜ安い?  投稿者: kawashima  投稿日: 3月10日(木)22時30分53秒

ちゃんと箱もついているのですか。デザイン以外は同じ商品みたいなのに不思議ですね。そういえば、協栄でオライオンのLVやLVWも安く売られているし、 ビクセン開発では、輸出用の双眼鏡が安かったりしますよね。海外に安く出しているのなら、国内も同じ値段にしてくれればいいのにと思うのですが、やっぱり 国内のほうがいろいろコストがかかるんでしょうかねー?

こちらのサイトやリンク先を見たら、流星電波観測がわかってしまいました。アンテナが大変そうですが、おもしろそうですねー。素朴な疑問が残ってしまった のですが、電波観測って、何のためにやるものなのでしょう?。流星の数を数えると、地球ができたいきさつがわかるとかでしょうか。

到着  投稿者: ふくだ  投稿日: 3月 9日(水)12時30分34秒

 発注していたアウトレットのビクセンLV10mmアイピース(輸出仕様)、昨晩到着しました。通常のLVアイピースの箱に入っていました。

 今朝、出勤前にPSTにつけて見てみましたが、なかなかいい感じです。これまで使っていたペンタックスXL10.5mmと遜色ありません。もっとも太陽 高度が低いのでシーイングは良くありませんでしたが……。手持ちコリメートでの撮影結果もまぁまぁ。こちらはXLより撮影しやすいです。

Re2:流星電波観測研究会2005  投稿者: ふくだ  投稿日: 3月 8日(火)11時56分10秒

素麺さん;

 SL-9(シューメーカー・レビー第9彗星)の木星衝突の観測をされていたんですね。私は13cm反射で自宅で見ていましたが、やっぱり感動しました。 隣の家の人をつかまえて見せたりしていました。私の場合はインターネットで「なんか見えているらしい」という情報を得てからだったので、素麺さんのように 生の観測現場だったら、感慨もひとしおだったでしょうね。
 渡部潤一さんは何かの本に「もう死んでもいいと思った」って書いておられましたね(^^;

Re:流星電波観測研究会2005  投稿者: 素麺  投稿日: 3月 7日(月)23時23分54秒

ふくださん、こんばんわ。
渡部潤一さんは、数少ないアマチュア天文家と接点を持つ天文学者のお一人ですね。
1994年7月のSL−9彗星の木星衝突の時は、渡部さんの呼びかけで私は西脇経緯度地球
科学館の81cm反射でCCDとメタンバンドフィルタ−を使用した観測活動をやりました。渡部さん達は岡山の国立天文台で、西はりまの黒田台長のグル−プも60cmの反射で参加
して1週間の連日の観測でした。衝突痕跡が観測出来たときの感動は今でも忘れられません。

ところで、渡部さんは、明石天文科学館の子午線ねっとの開局5周年記念(1996年)のイ
ベントで講演をしていただきました。インタ−ネットに関連する演題でした。たしか、
渡部さんをJR西明石までお迎えに行った事を覚えております。

流星電波観測研究会2005  投稿者: ふくだ  投稿日: 3月 6日(日)00時03分40秒

 1月のしぶんぎ群が終わって、4月のこと群が始まるまでは、定常流星群のシーズンオフです。それに合わせてか、この時期に流星電波観測(HRO)の観測者が集まって、報告会をやっています。

 私はHROでも初歩の初歩の、エコー数の計数だけをやっているのですが、干渉計を作ってみたり、エコー数の自動計数ソフトを作ってみたり、いろんな挑戦をしている方がいて、面白いです。

 そういや国立天文台の渡部潤一さんが途中から飛び入り参加してました。よく見たお顔ですが、ご本人にお会いしたのは初めてです。宮崎に行く途中だとかで、「彗星」の切符を持っておられました。

Re:シングルレンズで正立系  投稿者: ふくだ  投稿日: 3月 5日(土)23時38分16秒

2002年末の東京国立博物館の「伊能展」で、復元した中象限儀
 http://inoh-tadataka.org/component/event/photo004.htm
を覗いたことがあります。↑と同じ品です。

どんな光学系が使われているかは確かめなかったのですが、年代的に岩橋望遠鏡と
同じ類のものだと思います。で、明石の天文科学館にあるガリレオ望遠鏡のレプリカと
大差ないくらいの見かけ視界でした。

善兵衛ランド、望遠鏡の中身までは公開していませんでした。
でも館長さん、かなり詳しそうでしたので、質問したらいろいろ答えていただけると思います。
私は全く予備知識なしで訪問しましたので、ぜんぜん突っ込んだ話はしていませんでした。

シングルレンズで正立系  投稿者: なかを  投稿日: 3月 3日(木)12時23分53秒

>なかをさんがすでに実験しておられたのでした(^_^)
……いや,私は単に,空気望遠鏡からのアプローチで,Fの大きいシングルレンズをいじってみただけなので,まだ「岩橋望遠鏡」の検証にまでは至っていません。

 それにしても,国立科学博物館で岩橋望遠鏡をしげしげ眺めて,

・口径4cm強だけど対物のすぐ後ろに絞りが見えているので,実質3cmぐらい?
・アイピースは凸2枚玉
・地上用途であったことと,倍率と全長から見て,リレーレンズ式であろう。

……と,ここまでは想像がついたのですが,やはりちゃんと中身を見るなら,善兵衛ランドですね。

 実視界はどのぐらいなのでしょうか?
 それほど大きくない口径で小さなリレーレンズを介して,しかも古典的なスタイルのアイピースを装備しているので,相当に視野が狭かったのではなかろうかと想像しています。

江戸時代の望遠鏡  投稿者: ふくだ  投稿日: 3月 1日(火)13時41分4秒

 岩橋善兵衛の望遠鏡、ずっとガリレオ式だと思っていたのですが、ケプラー式にリレーレンズを入れて正立像にして、ラムスデン形式の接眼レンズを使ってい たんですね。アクロマートレンズ以前なので、全てシングルレンズの構成。天文用途にはリレーレンズ無しのタイプもつくっていたようです。
 筒は太くても対物レンズの前に絞りを入れてあるので、展示してあった望遠鏡の有効口径は大きなものでも2〜3cmくらい。色収差は軽減できるのでしょう が、うわー、天体用としては、ちょっと大変かも。伊能忠敬は星の位置測定が主用途ですから、実用には問題なかったでしょうね。

 シングルレンズばかりなので塩ビ管で簡単な鏡筒を組んで再現できないかと思っていろいろ調べていたら、なかをさんがすでに実験しておられたのでした(^_^)