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(↑天文科学館制作のチラシをスキャンしました)
モリモトおじさん、こと森本雅樹先生を迎えての講演会がありました。
日本プラネタリウム協会との連携事業とのことですが、
一般の人も参加OKということで出かけてきました。
星の友の会のみなさんもたくさんおいでになられてました。
真ん中やや左におられるのがモリモトおじさん。右でマイクを握っているのが天文科学館の井上さん。 おじさんの家で打ち合わせをして臨んだそうですが、井上さん、ちょっとこの日は硬めだったカモ。 |
講演会の最中は、ドームにスライド映したり、
星空を投影していたりするので、写真は撮ってないんです。
えっと、おじさんの話のキーワードだけ、リンク集をつくっておきます。
最初に雷が起こるとラジオに「ガガッ」と音が入るのが実は電波望遠鏡なんですよ、という話がありま舌。
★エタノール(地球上では主に酵母の働きでつくられます)
★メタノール(飲むと大変なことに……)
★アセトアルデヒド(二日酔いの原因物質です)
★青酸(猛毒注意!!)
……なんの話でしょうね(笑)
★野辺山宇宙電波観測所(45mミリ波電波望遠鏡)
★VSOP(ブランデー……じゃなくて宇宙につくった電波望遠鏡)
★VERA(日本列島電波望遠鏡化計画)
で、木星軌道にたくさん電波望遠鏡を打ち上げると、宇宙の果てまで観測できるそうです。お金ももちろんかかるのですが、小さな戦争一つ節約すれば実現できるくらいなのだとか。
オリオン座の分子雲の話が出たときには、プラネタリウムで星空の投影も行われました。目では星の見えないところにも、電波を出す低温のガスが広がっているとのこと。さらには光や電波で把握できている物質って、宇宙全体の1割くらいしかないそうで……宇宙はまだまだ分からないことばかり!
1時間の時間がウソ!?、と思うくらいあっという間に過ぎ去った、盛りだくさんの愉快なお話でした。
質問タイムに手を挙げた人、先着2名様にはおじさんの本がプレゼントされました。私は3番目だったので、おじさんが事務室から でも、自宅にあったおじさんの本を持ってきたので、サインして頂きました。 |
講演会が終わったあとは、サイン会状態になってました。握手を求める人もチラホラ…… 子どもと女性には特にやさしいおじさんです。 |
そうそう、おじさんに会えそうなチャンスですが、
2004年4月5日に、姫路で花北広場☆観望会が開催されるそうです。
前回のようすはこちら。今度の案内はそのうちここに載ります(たぶん)。
(2004年3月6日/2004年3月7日掲載)