塩屋天体観測所|プラネタリウム・天文台訪問記|明石星の友の会活動紹介・海賊版
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今年で4年目になる天文科学館のクリスマスコンサート。
12月17日がハンドベル、そして23日がジャズ。毎年おなじみの組み合わせで、すっかり人気プログラムになってしまったのか、チケットも早々に完売してしまいました。館内にはまだ年も越していないというのに、2月のバレンタインコンサートの案内が出ています。早すぎます(^_^;
ハンドベルもジャズも、どちらもクリスマスにピッタリなのですが、あえていうならハンドベルはファミリー向け。曲目も流行物を取り入れたり、時には子ども向けアニメの挿入曲も演奏されたり、幅広い年齢層が楽しめる趣向になっています。そしてジャズの方は大人向け、ということになるでしょうか。ヴォーカルの辛島寿美子さんと司会の星博士の息もピッタリで、シックな雰囲気のクリスマスを演出します。どこで仕込んだのかと聞きたくなるくらいにMCのかけあいも絶妙。そして、ちょこっとだけ付け足すと、満天の星空を味わえる時間は、ジャズの方が長いんです。
そんなわけで、今年は23日のジャスの方におじゃましました。えーっと、コンサート中は写真は撮れませんので、残念ながら本番中の写真はありません。ていうか、実は私、観望会のお手伝い込みで行ってましたので、隣の部屋で聴いてました。席に余裕があれば、補助席にでも座ったところですが、この日はそんな余裕もないくらいの満員御礼。
少し前の写真ですが、2003年のクリスマスコンサートの写真が館のサイトにありますので、リンク貼っておきますね。たぶん今年もこんな感じだったのではないかと。
曲目はオープニングにピッタリの"Santa claus is come in to town"から始まって、"Blue moon"、それからベースとピアノでクリスマスメドレーなんてのがありまして、途中で会場のリクエストに応えて"星に願いを"。これ、プラネタリウムでやると最高ですね。
ところで辛島さんに井上さん、プログラムと曲順がずいぶん違っていたみたいですが(^_^; ジャズだからその場の雰囲気でどんどんいっちゃうのはありですね。"見上げてごらん夜の星を"があとに来てましたが、しぶい選曲です。
観望会の準備で最後まで聴いていなかったのですが、きっと会場中の「きよしこの夜」の合唱で幕を閉じたはず。去年はそこまでドームの中で聴いていたのですが、これ、けっこう感動ものです。
で、それを振り切って望遠鏡を準備した観望会ですが……夕方晴れていたのに、あえなく曇天。そんな日もあります(^_^;
さて、上に掲げた写真ですが、1枚目は館の玄関脇のトナカイとそり。そりに乗って記念撮影が出来るのですが、トナカイがやったら体格がよいのです。例によって、職員のみなさんの手作り。なんというか、科学館じゃなくても、どこかの劇団の大道具係に就職できるのではないかと、こんなのを見るたびに思ってしまいます。
2枚目は1Fロビーのクリスマスツリー。去年までは玄関前でしたが、今年は館内で、灯りの密度の濃いツリーになりました。青色LEDって、ちょっと冷たい雰囲気になりがちなのですが、真ん中にいろいろ光り物のサンタやトナカイをあしらって、うまく楽しい雰囲気にまとめています。さすが。
3枚目はコンサートが終わって静かになったプラネタリウムのロビー。ここにもクリスマスツリーです。
ということで、メリー・クリスマス!