塩屋天体観測所|プラネタリウム・天文台訪問記|明石星の友の会活動紹介・海賊版
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2006年のゴールデンウィークは、3日から7日まで大盤振る舞いの5連休となりました。そして天文科学館では5日間ぶっ通しの「わくわくフェスタ」を開催です。
青空にひるがえるこいのぼり。分裂したシュワスマン-ワハマン第3彗星が列をなして尾をたなびかせているようです。
兵庫県域の子どもたちに絶大な人気を誇る、国体マスコットの「はばタン」も登場。シゴセンジャーと夢の競演。じゃんけん大会やってました。ていうか、その羽でじゃんけんですか?
と、思ったら、体全体でグー・チョキ・パーを表現するのですね。写真は「チョキ」のポーズ。勝ち抜いた子どもたちには、はばタングッズが配られていました。密かに欲しかったんですけど。
ここでのはばタンの活躍は、こちらのサイトで紹介されています→「はばタン」の笑顔にありがとう!
ついに6作目を迎えてしまったシゴセンジャー。そしてこのゴールデンウィークで1周年です。
なんなんでしょうね、この人気ぶりは。私の隣にいた男の子なんか、ブルーと握手して、飛び跳ねて喜んでいました。とりあえず神戸新聞の記事を紹介。→「親子で楽しく科学体験 明石天文科学館でフェスタ」。それにしても「退散」なんて、ふだんは使わない日本語ですよね。
投影終了後のファンサービスは屋外にて。そしてそのまま、はばタンとのじゃんけん大会に突入したのでした。シゴセンジャーブルーがはばタンにインタビューしているのですが、どう見てもマイクを口に突っ込んでいるようにしか見えません(笑)。
2階の天文ホールでは日替わりの工作教室。6日はビーズで星座を作ろうということで女の子がたくさん……と思ったら、けっこう男の子もいるんですね。型にビーズを並べて、アイロンで熱を加えると、ビーズが溶着してそのままアクセサリーになります。上手い具合にできているものです。
5日間も、入れ替わり立ち替わりで誰かが詰めるとなると、けっこう大変です。人繰りできるのだろうかと心配していたのですが、なんとかなっちゃいました。シフト表に入っていなくても来館のついでに手伝ってくださる方もいらっしゃいましたし。
写真は太陽観測会。実は日替わりで機材が変わっていき、これは5日の様子。
5日・6日は天体観望会もセット。シュワスマン・ワハマン第3彗星が話題になっていることもあり、5日は180人以上の方が来館されました。
天候はまずまず。でも月も土星も木星も見えたのに、例の彗星だけが見えませんでした。……月も土星も木星も、天体観望会の「三大スター」なので、仮に彗星が見えたとしてもいちばん印象が薄い天体になってしまったかもしれません。いちおう館の40cm反射はB核に向けたのですが(C核は薄雲どころか厚雲の中)、やっぱり確認できず。
6日は曇り→雨。