塩屋天体観測所プラネタリウム・天文台訪問記明石星の友の会活動紹介・海賊版
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全国星空継続観察
2007年1月21日

 環境省が毎年、夏と冬の2回行っている「全国星空継続観察」。2007年冬は1月8日〜21日が観測期間だったのですが、その最終日の21日、天文科学館で観察会を行いました。

 今宵の観望対象は「M42」です。微妙に薄雲がかかった状態で、星雲はちょっとしんどかった。工作教室でもやっていたのか、コルキットの4cm屈折望遠鏡が何台も出ていました。

 双眼鏡の使い方を説明する井上さん。双眼鏡ですばるの見え方を観察するのが、みんなが参加するメインイベントなので、教わる方も真剣です。本当は天の川の見え方を記録するという項目もあるのですが、天文科学館の空では、ほぼ絶望的。

※明石に隣接する垂水区内で天の川を見たことがあるので、可能性皆無ではないのですが……

 ちなみにこれが調査票。下のすばるの星図に、見えた星をチェックしていきます。

 実はこの日、あいにくの天気で星空を見ることは出来なかったのですが、それでもプラネタリウムで「実習」をやってしまうのが天文科学館のノリです。さて、すばるの星はみなさん、いくつ数えることが出来たでしょうか?

※通常の投影では、上映中の撮影はできませんのでご注意ください。

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