塩屋天体観測所|プラネタリウム・天文台訪問記|明石星の友の会活動紹介・海賊版
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天文科学館の2階ロビーには超巨大な「一家に一枚宇宙図」。この日の観望会参加者全員にA2版の宇宙図が配布されました。
まずはプラネタリウムドームで、今宵の星空と、この日の観望天体「土星」の解説。人気の天体とあって、関心も高いのか、約1/3くらいが初めて観望会に参加される方でした。
残念ながら、午後から広がった雲はそのまま夜になっても空を覆ったまま。そのままドーム内で散会で、希望者だけ16階の観測室の見学というのが曇ったときのいつもの流れです。
今回は、14階で西明石天文同好会の天体写真展が行われていて、ドーム内でそのアナウンスもありました。そのせいか、いつもより多くの方が展望室に上がっていました。
大きなパネルに引き延ばすと、天体写真も迫力が違います。なかなかレベルの高い作品群ですが、地元の方が撮影されていると思うと、なんとなく親近感も湧いてきます。でも私にはまず、撮れないなぁ。
16階観測室では、天体望遠鏡を前に、井上学芸員が宇宙図の説明をされていました。話が盛り上がって、うっかり望遠鏡の話が抜け落ちる一幕も(笑)。
5月の観望会は「月」ですが、晴れたらきっと、4階で土星も見ることが出来ると思います。次回の好天に期待しましょう。