塩屋天体観測所|プラネタリウム・天文台訪問記|明石星の友の会活動紹介・海賊版
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ゴールデンウィーク恒例のわくわくフェスタ。毎年恒例のこいのぼりがひるがえっています。
シゴセンジャーも、このゴールデンウィークで2周年ですよ。テレビの取材も来ています。自然にポーズが決まっているのは、もはや貫禄ですな。
テレビに相手にしてもらえない(←ウソ)ブラック星博士は、子どもたちと一緒に記念撮影。一部に絶大な人気を誇っています。
今回のテーマは「子午線」。明石市内の子午線標識3つと、天文科学館にある子午儀2つが明石市指定文化財に指定されたので、このテーマです。ブルーがしっかり、まじめに解説をしてくれました。で、ブラック星博士がやってきて、ブルーをおだて上げて解説台を乗っ取るのですが……なんか最近、ボケキャラが入ってきてないか、ブルー。
あえなくクイズアタックに敗れ去るブラック星博士なのでした。
ある意味、天文科学館でしか成立しない企画です。ん、にしわき経緯度科学館でも出来るって? いや、細かいこと言わないでください。
漏刻博士が登場して、日本標準時子午線の解説です。で、とちゅうで何故か「ブラック化」したりしていましたが、めでたく復活して、正午を迎えます。
そうそう、明石の正午は、チャイムと時報が鳴り響くのです。子午線上の正午って、なんか幸せな気分です。
太陽観測会は、玄関前に移動です。館のソーラースコープ×2台に、会員持ち込み機材もいろいろ。最初の2日間は、私のP.S.T.とミニボーグ50(アストロソーラーフィルター仕様)、2日目には大川さんの「電波望遠鏡」も登場。実は衛星放送用のパラボラなんですけどね。
今回は2階の天文ホールの工作教室も、友の会会員がお手伝いしました。初日はビーズで星座づくり。2日目はプラバンバンキーホルダー。このあとはこいのぼりのペーパークラフトと、星座早見盤が登場したようです。
わくわくフェスタと重なる期間で、3Fでは特別展・加藤詩乃「あのころの星空」、14階では「西明石天文同好会天体写真展」、2階ではTON作品展「TON times wind vol.2展」が開催されていました。
3階の子午儀展示にはこんなボードが追加。末永く大切に、伝えていきたいものです。