塩屋天体観測所|プラネタリウム・天文台訪問記|明石星の友の会活動紹介・海賊版
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星座や星空をモチーフにしたデジタルペインティングで知られるKAGAYAさんの講演会がありました。
ツァイス投影機の台座に演台を置くナイスなセッティング。うっかりすると頭をぶつけそうですが、難なく切り抜けていらっしゃいました。
名前を知っていたわけではなく、星好きのグッズ集めの延長なのですが。
中学か高校生の頃に、星の手帳社から出ていた下敷きを買ったのが最初。これは使い倒して現存しません。それから高校の時に88星座のポスターを購入、これはずーっと部屋に貼りっぱなしになってました。探せば出てくるはず。
全部が全部好きというファンではないのですが、比較的落ち着いた色合いの作品は総じて好みです。
PhotoShopでペンタブで描いてるそうです。仕事柄、私もPhotoShopは使うのですけど、話を聞いて、作業風景のビデオを見て、レイヤーの重なり具合を見て、気が遠くなりそうでした。センスもそうなのですが、とにかく手間。
私は絵を描くわけではないのですが、ペンタブ使えないんですよ。あれを使いこなすだけでも尊敬します。
実はプラネタリウムは3回見ています(サンシャインと宗像と神戸)。最初に見たときは、かなりの衝撃でした。『銀河鉄道の夜』は中学生の頃に最初に読んで、幾度も頭の中にいろいろ情景を思い浮かたのですけど、打ちのめされました。
KAGAYAさん本人の思い入れっぷりをたっぷりご披露下さいました。ていうか、ツァイス投影機を前景にKAGAYA版「銀河鉄道の夜」の映像が流れる情景にちょっと感動してしまいました(そこか!)。
まずは衝撃の証拠写真。
将来は月だそうです。そのうちなんとかなるのではないかという気がします。
この日から2007年10月14日まで開催中の「KAGAYA絵画展〜宮澤賢治と星座の世界〜」をみんなで見学。そして時間の許す人全員にサイン会。台紙も用意してあるというサービスっぷり。
なんというか、一言でいうと、お茶目な方でした。
壁紙を無料配布しているサイトがあります。
KAGAYAスタジオの「今月の壁紙」、アストロアーツの星ナビ.comの「星天のカタログ壁紙集」。