塩屋天体観測所|プラネタリウム・天文台訪問記|明石星の友の会活動紹介・海賊版
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毎年恒例の巨大絵馬が天文科学館前に出現。子年だけあって、図柄には科学館のねずみのキャラクターが登場です……12匹いるので、名前が覚えられない(^_^;
初日の朝はまだまだ余白だらけでしたが、夕方にはみんなの願い事で真っ黒になっていました。
「天下統一」「世界征服」ってひともいました。野望が大きいのはいいですけど、実現後は住み良い世の中にして下さいね。あとは「シゴセンジャーピンク(女性)の登場に期待」とか、とってもローカルな願い事も。
朝一番は、イベント時にはこれまた恒例のビンゴ大会ですが、今回も見事に敗退しました。科学館のビンゴ、何連敗でしょう。えっと、写真がボケボケなのは、カメラのレンズが曇ってしまったせいです。
朝一番の投影といったら、そして新年はじめての投影といったら、このヒーローたちの登場です。
ブラック星博士は、ついに手配状が出回ってしまいましたね。でも、このドル安のご時世に10ドルって、安くなっちゃったものです。誰に通報したらいいのでしょう。
最近はブラックとブルーのギャグも持ちネタ化しつつあるので、すべり具合を含めて安定感のあるショー投影です。関西の子どもは予定調和のギャグを理解しているので、ノリがよくて盛り上がります。ブラック星博士も、星の知識はとぼしいわりに、プラネタリウムの操作には精通しているんですよねぇ。コンソールでの暴走っぷりは毎度のことながら大好きです。
最後は見事に、ブラック星博士を撃退して、今年も無事に、明石の星空は守られたのでした。
シゴセンジャーの投影の後は、玄関前でもちまき大会です。
○×クイズで、用意された100個の紅白餅の争奪戦。私も一つ頂いてきました。最終戦は「宇宙食お餅」を巡る大ジャンケン大会となりました。
2F天文ホールでは、お昼時に「月面で体力チャレンジ」、午後は「お正月あそびでサイエンス」。
「月面で体力チャレンジ」は、月探査機「かぐや」で月が注目を浴びているのに合わせて、地球の1/6の重力下を想定した体力測定です。科目は、体重測定、垂直飛び、立ち幅跳び、重量挙げ。地球上ではあり得ない記録が続出していました。
「お正月あそびでサイエンス」は、コマ回しやだるま落とし、サイコロ等々のお正月遊び。解説のボードやスライドには、それぞれの現象の起こる理由が説明してあるのですが……みなさん遊ぶ方に大忙し。個人的には、コマの解説がすごく勉強になりました。
今年で48歳を迎えるツァイス投影機。まだまだ元気にがんばっています。通常番組に加えて、特別投影では「月探査機『かぐや』」、またお昼の時間帯に「十二支のお話と紙芝居」もありました。
右の写真は、限定販売の「天文まんじゅう」。このあと、お腹に納めさせていただきました。ごちそうさまでした。