塩屋天体観測所|プラネタリウム・天文台訪問記|明石星の友の会活動紹介・海賊版
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プラネタリウム前のロビーには、プロジェクターが設置され、JAXAの「かぐや」が撮影した「地球の出」「地球の入り」の映像が流れていました。隣には月面をゆくアポロ宇宙飛行士の顔ハメも登場。
「ほしとも☆キッズ135」は、天文科学館星の友の会のジュニア部門です。2007年度から本格的に、ぼちぼち、活動をはじめました。
せっかくなのでロゴマークを作ろう、ということで集まったのがこの会。強力なサポーターとして、イラストレーターのTONさんにも来ていただきました。
なんでも今回出た子どもたちの案を、TONさんがクリーンアップして下さるのだそうです。
……せんせー、そもそも星の友の会のロゴもないのに、なんでキッズだけ!? いいな〜。
最初にロゴマーク・ロゴタイプの講義をしていただき、そのあとはみんなでワイワイガヤガヤ。一見とりとめもないようなたくさんの案から、共通のモチーフを拾い出していくTONさん。
3月の例会で、最終案を発表し、キッズのロゴマークが決まることになります。
おっと、TONさんのレポートがありました。
アトリエちるどれん社 DIARY>ほしとも☆キッズ135
参加者は100人くらい。
この日の午後は雲が多かったのでちょっと心配だったのですが、夕方から晴れ上がってきました。若干、薄雲が飛んでくることもありましたが、透明度はまずまず、寒さはバツグン。前回懲りていたのでそれなりに暖かい格好をしてきたのですが、手袋を忘れたのは失敗でした。
4F日時計広場には、いつもは屈折望遠鏡を並べるのですが、今回は西村製の口径15cm反射望遠鏡も出しました。珍し物好きなので、これに付いてM42を観望して頂いたのですが……経緯台なのですぐ、視野から星が逃げていきます。手間のかかる望遠鏡でしたが、よく見えました。明石市街の空でのM42は、トラペジウムは見えてもガスは見えにくいのですが、今回はほとんどの人が判って下さったようです。透明度もよかったのでしょうけどね。
最後は16F観測室へ。15cm屈折でプレアデス星団のメイン部分がすっぽり視野に収まります。これは、きれいでした。ボルネオ語で「ビンタン・プルプル」というのだそうです。なんか、おいしそう。