塩屋天体観測所|プラネタリウム・天文台訪問記|明石星の友の会活動紹介・海賊版
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青空に、こいのぼり舞う天文科学館。ゴールデンウィークのわくわくフェスタです。
懲りずにやってきたブラック星博士。
2005年のゴールデンウィークに衝撃の登場を果たして、丸3周年。この間、負けっ放しの人生です。太陽系の惑星の環を付け替えるなど、コンソールを乗っ取るなりやりたい放題。今回のクイズアタックのネタはいつになく寒かったのですが、しっかり笑わせてもらいました。
わくわくフェスタ初日の投影は、なんとドーム内の半分がリピーター。シゴセンジャーもすっかり人気が定着した感があります。
投影終了後は館外で記念撮影会。って、テントの向こうのどこまで列が伸びてるんですか!
玄関前では星の友の会のメンバーが太陽観測会を開催中。
11年周期の太陽活動の「端境期」で、フェスタ期間中の4日間、みごとなまでの無黒点でした。持ち込み機材のP.S.T.(Hα太陽望遠鏡)でプロミネンスを見ることが出来てよかったです。
右の写真は遮光板を通してデジカメで撮影した太陽。うーん、シミ一つない美肌です。
こちらも星の友の会のメンバーが担当した体験工房「隕石を探せ!」。仕掛けは館で準備していただいて、「調査指導」を友の会の有志が行いました。
砂利の中にまぜた隕石を、金属探知器で探してみようという企画。
この金属探知器、虫歯の跡の詰め物にも反応してしまうスグレモノなのですが、隕石となるとなかなか難しいものです。「ピーッ」と音が鳴っても、釘だったとか、様々な障害物に惑わされます。
隕鉄を磁石で探すコーナーもありました。
無事に発見すると隕石博士の認定証がもらえたのですが、さて、ここに写っているみなさんはどうだったでしょう?
子ども向け企画ということで、息抜きコーナーのサイコロジャンケン。って、サイコロ振ってるお方は館長さんじゃありませんか!
あめ細工のコーナーも子どもたちに大人気でした。見ているだけでもすごく面白いです。
2階の天文ホールでは午前中、日替わりの工作教室。初日の3日は「空気砲」が大量生産されていました。館内には段ボール箱を抱えた武装小学生がたくさん……
わくわくフェスタに平行して、3階では特別展「安藤宏天体写真展」を開催中。
久々に銀塩フィルムの底力を感じさせられた写真展でした。長時間露出による演出と空気感がたまりません。
右側は、安藤さんが使っているという特製カメラ。お、おおきいっ!
天文ホールの午後企画「母の日の似顔絵を描こう」。私は太陽観測会の担当で会場に行けなかったのですが、TONさんがご自身のブログでレポートされています。
正午には「漏刻博士」が登場して、明石の時報に合わせてお手持ちの時計をピッタリ日本標準時に合わせましょうという企画がありました。
私、デジカメの時計の時刻を合わせたので、写真がありません(汗)