塩屋天体観測所|プラネタリウム・天文台訪問記|明石星の友の会活動紹介・海賊版
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天文科学館の時計塔のてっぺんには40cm反射望遠鏡を収めた観測ドーム(天体観測室)があるのですが、通常は月に一度の夜間の天体観望会でしか公開し ていません。2008度は、観望会のある日のお昼の時間帯も、観測室を開放して、晴れていれば昼間の星も楽しんでいただこうということになりました(曇って も、ドーム内の見学は可能です)。
太陽は出ているのですが、空全体がうっすらとモヤに覆われ、透明度はよくありません。昼間の星を見るには澄んだ空が必要で、「今日は難しいなぁ」と思っていたら、やっぱりダメでした。
鏡筒を横に向けて筒先から主鏡を覗いて頂いたり、はたまた40cm反射で明石海峡大橋を観望してみたりの曇天メニュー。
16階の天体観測室では、この有名な二重星を観望し、4階日時計広場では、月と土星を観望。
最初に月を観望していた8cm屈折は、お客さんが一巡りした頃合いで、観望対象をアルギエバ(しし座?星)に切り替えていました。濃さの違う黄金色のペアの二重星です。二重星というと、アルビレオ(はくちょう座?星)やアルマク(アンドロメダ座?星)のような色合いの違う星が好きなのですが、同系統のペアも素敵なものです。もう少し、いろんな二重星を見てみたいと思いました。
うわ、写真が真っ暗。目は暗闇に慣れているのですが、カメラは正直です。ミザール・アルコルの観望中です。