塩屋天体観測所|プラネタリウム・天文台訪問記|明石星の友の会活動紹介・海賊版
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2008年度の最初の例会は、土曜日の午前中の開催となりました。普段は土曜日の夜にやっているのですが、昼間の方が参加しやすい人もいるかもしれないということで、2008年度は年4回の例会のうち、2回を昼間に開催します。そして新たに星の友の会の観望会を2回実施。さて、どうなることやら。
実は私、大遅刻しまして、最初の30分ほど、何が起こっていたのか知りません。
トップバッターは会員の春田さんによる「彗星会議」の参加報告。広島県の瀬戸内海の島で開催された今回の彗星会議。特別ゲストはあのマックノートさん。ちなみに行き帰りの電車・バスは渡部潤一さんとお隣だったとか。
写真の二枚目はベテラン彗星観測者の伊藤さんによる彗星会議の補足解説。
このあと、飛び入りで吉野さんから詩の朗読がありました(今回最年少の小学生発表)。
敗退。プラネタリウム展のポスター、欲しかったんですけどねぇ。
天文科学館で開催中の特別展「安藤宏天体写真展」。
神戸市在住のプロカメラマン、安藤宏さんのオーストラリアでの天体写真です。一枚一枚の写真の背景が語られ、質問が飛び、答えを聞いてさらに質問がヒートアップ。予定を30分近く超過する盛り上がりぶり。撮影の裏話も面白かったです。
天体写真を見て、「すごいっ」と思ったのは久しぶりでした。
左は自作の4×5カメラ、右は同じく自作の8×10カメラ。無限遠しか使わないので、ピント位置の保持とフィルムの平坦性を考えて、いろいろ試したあげく、図面を引いて工場で部品を削ってもらったそうです。
8×10って、203mm×254mmですよ。フィルムサイズがほとんどA4判並みです。