塩屋天体観測所|プラネタリウム・天文台訪問記|明石星の友の会活動紹介・海賊版
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いつもは「時の記念日」の6月10日に配られる子午線通過証。2008年はイベント「時のウィーク」メインデー会場の明石公園正門でも配布されました。9時45分からの配布でしたが、午前中の早いうちに配りきられてしまったようです。
2007年に注目を集めた岡山城鉄砲隊が、今年も明石城攻防戦の援軍に駆けつけました。火縄銃の一斉射撃や連続発射、三十匁・五十匁・百匁といった「銃」と言うより「砲」クラスの巨大火縄銃の演武に会場がどよめきます。
発射煙を見ていると、ロケット砲でも飛ばしたかのようです。実は音がすごいんです。
電波監理局の違法無線探知用の車がいたり、レッカー車やガス点検車や消防車や、いろんな車が大集合。子どもたちに人気でした。
こちらは明石市のマスコット「時のわらし」です。
「わらし」と言うからには子どもだと思われますが、見かけ上は全く歳が分かりません。伝え聞くところによると1888年生まれという説もあるそうですが、う〜ん、妖怪です。
明石市内では知名度が高く、この日も記念撮影会で大人気でした。おばあちゃんが駆け寄って抱き合うシーンもあったり、ほのぼのムードです。
明石公園のメインストリートには出店がたくさん。
中には天文科学館を象った看板も登場。「上ノ丸男盛会」という、なんとも勇ましいグループです。実は塔のてっぺんの時計は、ちゃんと実際の時刻に合わせて動いているという凝りよう。
今年も懲りずにやってきましたブラック星博士。明石公園にすっかり慣れたのか、今回はお客さんをいじりまくり。
颯爽と現れたシゴセンジャー。さっそくクイズアタックで対抗です。
シゴセンジャーの攻撃はなぜか小学校4年生レベルの問題だったりしますが、「星博士」を名乗る割には間違い続けるブラック星博士。で、ブラッククイズアタックの問題は「し」って……それはクイズなのか!?
ちなみに2007年はレッドがダークサイドに引きずり込まれるハプニングがありましたが(左写真)、2008年は同じ題材の問題をクリアし、見事、トラウマを解き放しました。やったね!
ブラック星博士をコテンパンにやっつけたシゴセンジャー。退場間際に一斉に子どもたちが駆け寄って、握手と記念撮影攻め。うーん、人気者だ。
その頃ブラック星博士は、ひとり、会場の後片付けに勤しむのでした。もしかしていい人!?
会場の明石公園は、かつての明石城跡を、県立公園として整備した場所です。本丸には巽櫓・坤櫓の2つの三層櫓が残り、日曜日ごとに一般公開されています。