塩屋天体観測所プラネタリウム・天文台訪問記明石星の友の会活動紹介・海賊版
前のページへ戻る

納涼フェスティバル2009
2009年8月13日〜16日

 誰かと思ったら、館長さんじゃありませんか。すっかり2次元になってしまって、暑い屋外でお客さんのお出迎えです。

キッズプラネタリウム「軌道星隊シゴセンジャー」

 イベントでは毎回恒例のシゴセンジャー。無事にブラック星博士をやっつけて、子どもたちに囲まれながらの退場です。あ、ブラックちゃんの写真を撮っていませんでした。

16階観測室一般公開

 期間中は16階天体観測室の一般公開を実施。

 私が担当した15日は、曇り空で昼間の星は全然見えなかったのですが、3時間の間に300人もの方が足を運んで下さいました。ときおり雨も落ちてくる天気で、お客さんの前で慌ててスリットを閉めたり、バッタバタ。ドームの開閉はなかなか見ることが出来ないシーンなので、それはそれで面白がっていただいたのですが。

 ちなみに8月14日は快晴で透明度もよく、金星、水星、シリウスも見えたそうです。


夏休み思い出づくりコーナー

 15日は「化石発掘」をやってました(左写真)。いかにも怪しげな白い砂。何が埋まっていたのでしょう。

 右写真は「光る星座カード」づくり。こちらは小さいお子さんに人気。星座カードは蓄光塗料をつかっているので、暗闇で星が光る芸の細かさです。

「日食」メモリアルコーナー

 7月22日の日食の記憶も新しいところで、2階の天文ホールでは関連展示が行われていました。

 天文科学館はもとより、市内の小学校などで行われた観望会に参加した子どもたちのスケッチや感想文。皆既帯に遠征した人たちの写真などなど。私の写真も展示されているのですが……照る照る坊主の写真が選ばれていたのはなぜ!?

 船上の皆既日食の再現シーン。ふじ丸はペーパークラフトです。

特別展「小惑星展 恐竜からはやぶさまで」

 ここから納涼フェスティバルとは別になります。夏休み中の特別展「小惑星展 恐竜からはやぶさまで」

 小惑星と恐竜の組み合わせは、大量絶滅のきっかけとなったという話もあるのですが、兵庫県内で恐竜の化石が発掘中というホットな話題とつながっています。奥の部屋では恐竜の化石や隕石の展示。メインのスペースではイトカワを中心とした小惑星の展示。

 上右写真の左側、イトカワ模型の上にかかっているパネルは、その昔、2005年にはやぶさがイトカワにタッチダウンした直後、勢いで私が製作したものです。壁紙サイズに仕立て直したデータを置いておきます。

1024×768(204KB)
1152×864(242KB)
1280×1024(297KB)

 天井からぶら下がっている「はやぶさ」は、JAXAの阪本成一さんによるペーパークラフト熟練者バージョンをカラー化したもの。可動部満載の繊細な設計ゆえ、触ったら壊れるので、手の届く場所には置けません。

塩屋天体観測所プラネタリウム・天文台訪問記明石星の友の会活動紹介・海賊版
このページの先頭へ戻る前のページへ戻る