塩屋天体観測所プラネタリウム・天文台訪問記明石星の友の会活動紹介・海賊版
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2011年新春お年玉スペシャル

 年明け最初の連休に、毎年、新春イベントが行われています。2011年「新春お年玉スペシャル」。

巨大絵馬

 玄関先には毎年恒例、巨大絵馬が飾られています。脇には油性マジックが何本も置いてあり、思い思いに願い事を書き記せるようになっています。


キッズプラネタリウム「軌道星隊シゴセンジャー」

 天文科学館のイベントとなれば、この人(人なんだろうか?)たちの登場です。キッズプラネタリウム「軌道星隊シゴセンジャー」。

 1月8日の初日の投映は、リピーター率7割超(投映前の挙手調査)という、熱狂的な固定客を獲得している人気プログラムです。

 宇宙征服の第一歩として、プラネタリウムの解説台を乗っ取る、毎度おなじみブラック星博士。

 この悪役のギャグが王道に親父ギャグで、寒さこの上ないありません。でもお客さんも寒さを期待しているので勢いが止まりません。定番のギャグは常連の子どもたちが覚えていて、客にギャグを促される始末でございます。

 最後はシゴセンジャーとのクイズ合戦となり、悪いヤツは敗れて消え去るのがお約束なのでございます。

 投映終了後は記念撮影大会となるのですが、なんだこの長蛇の列は……すごい。

昔遊びコーナー

 2Fの天文ホールでは、むかし懐かしお正月の遊び。双六とかるたと福笑いを用意しています。

 でもそこは天文科学館。双六は「子午線標識双六」。2011年の天文科学館カレンダーになっている子午線双六を超拡大コ印刷し、人間がコマになって進みます。京都府京丹後市から和歌山県友ヶ島までの子午線標識が全てコマになっている恐るべき双六です(長くてなかなか終わらない)。

 カルタは学研の「四季の星座」。読み札がすべて星座のエピソード。取り札は星座絵と星座写真のリバーシブル。子どもと混じって参加した大人が、そのうち大人げなく手を出していく熱中度。

 福笑いは写真を撮るのを忘れてました。両シゴセンジャーとブラック星博士をモチーフにした巨大壁面福笑いでした。

シゴセンジャーに年賀状を送ろう!

 2011年はシゴセンジャーとブラック星博士が応援の年賀状を募集していました。

 届いた作品は1階ロビーに展示されていましたが、毎日数が増えているような……

 個人的に傑作だと思ったのはこれ。右写真の左の年賀状ですが、赤青黒紫をいっしょうけんめい紙に塗っているだけなのに、それでもシゴセンジャーレッド・ブルーとブラック星博士と分かるという訴求力。

福袋

 毎年、1円ずつ値上がりして、今年は2011円の福袋。

 中身は公開して売っているのですが、売店の売価ベースで2000円台後半というか3000円弱に近いくらいのグッズが詰まっています。

 一日限定10個ですが、午前中の早い内に売り切れる人気商品です。

 中身が何かは、来館した人のお楽しみということで。


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