最終更新日 2003.1.4 (since 2002.12.23)
Esko Lyytinen氏らが,こぐま座流星群の小バーストが起こる可能性を発表しました。という情報が小川宏さんの「流星の電波観測」のページで紹介されていました。
第一接近点 …… 2002年12月23日 04:00JST頃
第二接近点 …… 2002年12月23日 05:40JST頃
とのこと。ほんまに起こるかどうか、ちょっと注意してみることにしました。
- ヨーロッパ・アメリカのサイトでは、アウトバーストが検出されたとのこと(2002.12.24 小川宏さんのページより)。(2003.1.4)
- 他の観測点でも、突発というほどのエコーの増加は無かったようです。(2002.12.23 22:30)
- 前2日間よりは、4〜5時台の出現数が多いような気もしますが、エラーバーの範囲内ですので、特に多かったとはいえないようです。他の観測地点ではどうだったのでしょうか。(2002.12.23 09:20)
- 前後数日間と比較して、バーストが予測されている時間にエコー数が増えるかどうか、比較したいと思います。いつも表示しているグラフは10日間単位ですが、今回は24時間単位のグラフをバースト予想日の前後2日間ずつ重ねてみます。(2002.12.23 01:00)
観測地データ 観測者:福田和昭 (自称:塩屋天体観測所) 観測地:兵庫県神戸市垂水区 受信機:アイテック製 HRO-RX1a アンテナ:COMET製 CA-52HB (2el HB9CV/5m高) ケーブル:5D-FB 20m パソコン:CPU Celeron700MHz/RAM 192MB/HDD 40GB ソフト:HROFFT Ver1.0.0 |
↑上のグラフの"14-12"は、14日12時(JST)を表しています。目盛りは6時間ごとです。
下のグラフは21〜25日の時間変化です。LT 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 ←地方時(JST) UT 15 16 17 18 19 20 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 ←世界時 --------------------------------------------------------------------------------------------------- November 2002 19 9 15 20 18 25 21 20 %18 18 28 11 23 10 14 15 10 4 11 11 8 12 17 9 11 ←エコー数 1 1 ←ロングエコー数 20 %14 11 22 %19 -- -- -- -- -- IF %13 12 21 13 11 8 2 8 6 6 8 10 11 14 21 15 18 23 32 24 19 27 %38 35 29 29 %20 %24 16 14 9 10 7 9 10 12 19 15 16 1 22 18 16 26 26 25 21 32 29 27 22 25 20 24 17 9 %9 2 8 10 9 15 9 12 9 1 1 1 23 14 17 15 27 32 31 36 33 28 34 %18 23 10 10 5 4 3 %5 %2 6 %4 9 9 12 1 1 24 8 8 11 15 23 18 17 %19 13 %17 18 17 11 11 9 3 9 3 8 15 12 8 7 7 1 25 10 18 %20 15 17 19 16 %23 15 %19 %17 16 13 10 %9 %11 %9 6 9 5 6 6 %10 IF・ロングエコーは20秒以上エコーが観測された数を示しています。
・"%"のついているものは、観測時間が一時間未満のデータをHR換算したものです。