最終更新日 2004.6.30 (since 2004.6.20)
ポン-ウィンネケ流星群の観測結果をまとめています。
- 23日の午後から晩にかけての出現ですが、前後の数日間と比較すると、やはり多めのエコーが観測されています。他のサイトでは増加傾向を捉えたり捉えなかったりといったところですが、眼視での観測結果も出ているので、これまでのところ、普段の年よりは多くの出現があったということにはなりそうです。というか、普段の年はほとんど出ない流星群なのですけど(^^; (2004.6.26 10:30)
- 午後から夕方にかけて普段より多くのエコーが観測されているのですが、はたしてこれがポン-ウィンネケ群なのかどうか、他のサイトの観測結果を見てみたいところです。極大予想が23日20時〜24日0時だったので、ポン-ウィンネケ群だとすると、それよりずいぶん早く、そして長く出ています。はてさて、どうなんでしょう。(2004.6.23 0:40)
- 3ヶ月ぶりに観測再開です。今のところ、システムのチェックを兼ねての慣らし運転といったところ。午前中のエコー数が多いのは6月昼間群の影響だと思われますが、本来観測されるはずの天頂効果が出ていません。Eスポが連日出ているので、誤差が大きく、それに埋もれてしまっているのかも。(2004.6.20 0:30)
観測地データ 観測者:福田和昭 (自称:塩屋天体観測所) 観測地:兵庫県神戸市垂水区 受信機:アイテック製 HRO-RX1a アンテナ:COMET製 CA-52HB (2el HB9CV/7m高) ケーブル:5D-FB 10m パソコン:CPU Celeron700MHz/RAM 192MB/HDD 40GB ソフト:HROFFT Ver1.0.0 |
↑上のグラフの横軸"14-12"は、14日12時(JST)を表しています。目盛りは6時間ごとです。
下のグラフは極大予想の23日前後の時間ごとの変化です。LT 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 UT 15 16 17 18 19 20 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 --------------------------------------------------------------------------- June 2004 18 -- -- 11 17 30 39 42 41 42%25 ES%12 20 15 9 9 5 5 5 %7 4 14 22 17 1 1 19 22 19 25 21 28 30 36 45%57%32%13 10 10 9 13 7 5 7 5 3 13%18 17 17 1 1 1 1 1 20 34 34%25%32 45 39 53 49 54 50 23 17 20%21 17 14 7 5 7 9 18 14%19 NS 1 1 21 NS NS NS NS NS NS%41%51 36 31 25 26 27%25%17 12 10 4 6 6 16 19 24 20 1 22 22 29%29 28 40%46%45 51%69%44%41 ES%20 14 23 11 10 7 8 4 11 7 27 26 1 1 23 28 25 12 20 28 38 37 58 53 40 28 31%26 25 35 28 29 38 24 32 30 37 38 26 1 1 1 1 1 1 24 26 29 26 30 27 27 36 54%56 40 29 17 17 25 13%24%14 6 5 7%17 18 23 20 1 25 27 36 23 26 35 47 36 53 53 43 34 9 24 26 25 18 10 9 14 16 %7 17 24 29 1 2 1 1 26 31 33 24 36 25 44 45 49 46 50 43 30 23 25 18 25 7%18%12%11 9%13 28 29 1 1 3 1 1 1 27 %19 31 23%24 42 49 48 58%43 34 34 24 23%22 ES ES 10 11 11 8 18 16 22 20 1 2 2 2 28 22 24 28 31 26 37 51 50 46%33 36 16 13 22 17 14 8 7 2%14 11 14 29 22 1 1 1 29 27 26 34 31 30 32 47 55 42 27 21 16%17 ES %8 10 9 %7 9 11 16 19 22 25 1 1 1 1 1 1 1 30 %34 23 26 25 27 34 40 44 1 1 1・LTは地方時。ここでは日本標準時(JST)です。UTは世界時。データの上段はエコー数、下段はロングエコー数。ロングエコーは20秒以上エコーが観測された数を示しています。
・"%"のついているものは、観測時間が一時間未満のデータをHR換算したものです。