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4797 Ako (赤穂)
【兵庫県赤穂市】


発見日の位置

軌道シュミレーション
NASA's Near-Earth Object Program Office


登録番号4797仮符号1989 SJ
名称Ako (赤穂) 発見日 1989年9月30日
発見者野村敏郎,川西浩陽提案者川西浩陽
軌道要素2000.0年分点(MPCORBによる)
元期 2001年10月18日
平均近点角 60.92316°
平均日々運動 0.26303276° 近日点引数

77.47309°

軌道長半径

2.4124750天文単位

昇交点黄経

321.20896°

離心率

0.1846622

軌道傾斜角

1.81232°

公転周期

3.75年

標準等級

12.5等





 1992年9月27日に野村敏郎と川西浩陽さんによって発見された小惑星。
 命名の由来となった赤穂市は兵庫県西南部の市で、面積126.85平方km、人口52,242人(1998年10月現在)。
 「赤穂の天塩」で知られる製塩業が有名ですが、おそらくこの世に時代劇がある限り、この街の名を青史に刻み込んでしまったのが元禄赤穂事件、世に言う「赤穂浪士の討ち入り」です。
 改易となった赤穂藩主・浅野内匠頭長矩の旧家臣・大石内蔵助良雄ら47人が、江戸・本所の吉良邸に討ち入り、主君の仇として吉良上野介義央の首級を上げました。この事件は「忠臣蔵」として歌舞伎や講談、映画やTVの時代劇に取り上げられ、今なお高い人気があります。赤穂城跡には大石内蔵助をまつる大石神社があるほか、城跡自体も史跡公園として整備されています。
 赤穂市は、発見者の一人、川西浩陽さんの居住地です。

<関連ウェブサイト>

赤穂市役所
川西歯科医院・天文台(発見者の川西浩陽さんのホームページ)

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