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5872 Sugano (菅野)
【菅野松男/アマチュア天文家】



1日ごと 5日ごと 10日ごと


登録番号5872仮符号1989 SL
名称Sugano (菅野) 発見日 1989年9月30日
発見者野村敏郎,川西浩陽提案者野村敏郎,川西浩陽
軌道要素2000.0年分点(MPCORBによる)
元期 2001年10月18日
平均近点角

212.32560°

平均日々運動

0.29223622°

近日点引数

130.78073°

軌道長半径

2.2489512天文単位

昇交点黄経

242.59711°

離心率

0.1330102

軌道傾斜角

6.60830°

公転周期

3.37年

標準等級

13.6等





 1989年9月30日に野村敏郎さんと川西浩陽さんによって発見された小惑星。
 命名の由来となった菅野松男さんは兵庫県在住のアマチュア天文家。1998年に退職するまで明石市立天文科学館に勤務するかたわら観測活動を続け、特に新天体の捜索に活躍されてきました。
 これまで変光星1つ(V1143Ori)、彗星1つ(菅野・三枝・藤川彗星/1983e)、新星3つ(1987年ヘルクレス座新星/V827Her、1991年ヘルクレス座新星/V838Her、1993年いて座新星/V4327Sgr)を発見されたほか、南小田観測所での野村敏郎さん・川西浩陽さんとの共同観測で15個の小惑星が発見されています。
 現在は加古川市の自宅で超新星の捜索に力を注がれているそうです。

<関連ウェブサイト・参考資料>

かける 21世紀への挑戦 超新星を探すアマチュア天文家 菅野松男さん(2001.1 神戸新聞記事)
小惑星に「明石」「加古川」 地元天文ファンが命名(1999.9.7 神戸新聞記事)
明日へつなぐ “天文少年”らの夢の空間/建設へ市民一丸(2000.7.16 読売新聞記事)
発見の小惑星に母校の名「松陽」命名書を贈呈(2000.11.9 神戸新聞記事)
・菅野松男「天体発見の想い出」,明石市立天文科学館星の友の会例会資料(2001.1.28)

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