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2004年12月29〜31日
帰省のため欠測。 |
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2004年12月28日10:08(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/30 絞りF2.8 ISO=50(マニュアル)
やっぱり大人しいままの太陽面。朝方曇天であきらめていたのだけど、所用で出勤が遅い日だったので、たまたま雲間に出会って、薄雲を通しての撮影。ただ、あっという間に雲に隠れたので、2枚しか撮影できず。 |
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2004年12月27日08:54(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/60 絞りF2.8 ISO=50(マニュアル)
なんだかおとなしくなってしまった太陽面です。
薄雲を通しての撮影で、露出を変えながら撮ったのですが、いつもよりシャッタースピードの速い一コマが比較的まともに移っていました。 |
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2004年12月26日12:44(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/80 絞りF2.8 ISO=50(マニュアル)
前日に引き続きお昼の撮影。といっても冬至を過ぎたばかりだから南中高度はそれほど高くないんですよね。比較的おとなしめの太陽です。 |
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2004年12月25日11:07(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/60 絞りF2.8 ISO=50(マニュアル)
プロミネンスは静かですが、太陽面はウジャウジャしてにぎやかです。これはHαならではの光景です。大きなダークフィラメントが西の縁に回ったので、プロミネンスになるかと思ったのですけど、写っていないですね。
土曜日なので、お昼近い時間帯の撮影。いつもは朝の8時台、太陽高度が15度前後という悪条件下で撮影しているので、たまに太陽が昇った時間帯だと、露出は全然違うし、コントラストはついてしまうし、まるで勝手が違います。 |
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2004年12月24日08:36(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/30 絞りF2.8 ISO=50(マニュアル)
ちょっと薄雲がかかった中での撮影。ちょっとブレてしまったような写真になってしまいました。時間があれば、一度パソコンに取り込んで確認して再撮影、ということもできるのですが、なにせ出勤前なので、撮るだけ撮って、家に帰って確認して「おおっ」と思ったり「あちゃ〜」っと思ったりの繰り返しです。デジカメのモニタだと、露出の可否は分かるのですが、細部まで写っているかどうかはよく分からないんです。
ちなみに、この日の画像からバージョンアップした「Registax3」での処理です。日本語表示なのは便利ですが、wavelet変換とガンマ補正しか使わないので、トータルな使い勝手はあんまり変化ないです。wavelet変換に関しては、少し処理速度落ちたかな。逆に画像の回転はやりやすくなったような気がします。 |
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2004年12月23日
仕事のため欠測。 |
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2004年12月22日08:53(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/50 絞りF2.8 ISO=50(マニュアル)
そろそろ太陽面も一回り。中央やや東の黒点群は、この日記を始めたときにちょうど同じくらいの位置に見えていたものです。小さな黒点なのですが、一ヶ月間保ったんですね。なんだか愛着が湧いてきます。中央西側のダークフィラメントも一ヶ月前と同じものなんでしょうか?
傾きがだいぶ違うのでちょっと自信がないです。 |
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2004年12月21日08:30(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/30 絞りF2.8 ISO=50(マニュアル)
大きなダークフィラメントが正面に来ました。写真はこの日記始まって以来のベストショット。Registaxで処理をしていてドキドキしました。 |
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2004年12月20日
曇天により欠測。 |
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2004年12月19日12:07(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/15 絞りF2.8 ISO=50(マニュアル)
朝から薄雲がかかりっぱなし。ひさしが明るくなった一瞬を狙っての無理やりの撮影。画像処理様々で、太陽表面の模様はそれなりに写っています。 |
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2004年12月18日08:25(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/30 絞りF2.8 ISO=50(マニュアル)
東側(左)のプロミネンスが落ち着いてきた代わりに、西側(右)に新たなプロミネンスが出ています。16日の写真でダークフィラメントとして写っていたものが、太陽の縁に回ったものです。 |
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2004年12月17日08:37(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/30 絞りF2.8 ISO=50(マニュアル)
16日にループ状だったプロミネンスは、一層複雑な形状に変化しています。これくらいのプロミネンスが出ていると、朝の観察も張り合いがあります。西側(右)一帯がノッペラボーになってしまいましたが、昨日のダークフィラメントや白班状の模様が一日で消えるとは思えないので、これは写真の不具合(ていうか下手)が原因かと思います。 |
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2004年12月16日08:33(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/20 絞りF2.8 ISO=50(マニュアル)
おーっとっと、いったん沈静化したと思ったプロミネンス、見事なループを描いています。毎日これだけの変化がある天体、そう他にはありません。
あ、でも月から地球を見たら大変そうですね。あれだけめまぐるしく雲が動く上に、季節によって植生が変わったり、北極・南極の氷が溶けたり固まったり。しかも空気がないから細かいところまでよく見えますし、夜の部分にも地上の灯りが見えたりして。 |
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2004年12月15日08:56(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/30 絞りF2.8 ISO=50(マニュアル)
14日の「大火事」は沈静化。プロミネンスがダークフィラメントに移り変わる様子がよく分かります。ところで黒点は、いま西側(右)に沈む群が裏面に回ると、まるっきりのっぺらぼうになってしまいます。基本的には静かな時期なんですよね。 |
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2004年12月14日08:44(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/30 絞りF2.8 ISO=50(マニュアル)
でたーっ! 13日出てきたプロミネンス、大化けです。思わず朝っぱらから大声あげてしまいました。地球7〜8個分は噴き上がってます。すごい。 |
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2004年12月13日08:57(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/30 絞りF2.8 ISO=50(マニュアル)
3日間空いてしまうと、ググッと模様が変わってしまいます。太陽の自転の速度に驚きです。黒点は少ないですが、東側(左)にそこそこの規模のプロミネンスが見えています。これも表に回ってくると立派なダークフィラメントになるでしょう。 |
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2004年12月12日
曇天により欠測。朝は晴れていたんですけど、太陽高度が高くなってから撮ろうと思っているうちに、曇って雨まで降ってきました。 |
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2004年12月10〜11日
仕事のため欠測。 |
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2004年12月9日09:07(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/30 絞りF2.8 ISO=50(マニュアル)
薄雲越しの撮影。ある程度は安定して写せるようになりました。 |
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2004年12月8日08:35(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/30 絞りF2.8 ISO=50(マニュアル)
西(右)上のプロミネンス、小さいながらも(って地球数個分くらいあります)ループみたいな形をしていて、眼視ではきれいでした。このプロミネンス、写真を撮り始めた11月28日は上の方で小さなダークフィラメントとして見えています。表面の他の模様はどんどん裏側に回っていくのですが、緯度が高くて自転が遅いので、未だに見えているのです。
太陽は気体だから低緯度地域と高緯度地域で自転の速度が違うって習ったことを、今になって思い出しました。 |
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2004年12月7日
曇天により欠測。 |
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2004年12月6日08:42(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/30 絞りF2.8 ISO=50(マニュアル)
プロミネンスは両側にそこそこ出ています。眼視で見ると小さいながらも変化に富んでいて面白いです。太陽面は比較的静か。黒点群も小さいのが2つ沈んでしまったので、さらに静か。
写真は微妙に東側(左)がボケています。手持ち時にきちんと光軸の中心を合わせきれなかったのですね。この辺りは手持ちコリメートの弱点です。 |
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2004年12月5日08:54(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/30 絞りF2.8 ISO=50(マニュアル)
急激に発達した低気圧の余波で、朝から強風。左右両側にプロミネンスが見えていますが、太陽面は全体的に落ち着いてきました。
今日はいつもより30分ほど遅い時間の撮影でしたが、撮った写真は軒並み露出オーバー。薄雲のかかってしまったこの1枚だけがかろうじて適正露出でした。最近は8:30頃だと太陽高度は15度ほど。大気の減光がそれなりに効いているのだと改めて感じました。ていうか、ふつうはそんな低い高度の時に写真撮ろうとは思わないですよね。 |
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2004年12月4日
曇天により欠測。 |
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2004年12月3日08:27(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/30 絞りF2.8 ISO=100(マニュアル)
先日から見えていたダークフィラメントが太陽の縁に回って、画面の西側(右)半周のあちこちにプロミネンスが出ています。肉眼で見るとなかなかの壮観。
毎日記録を取ろうと思うと、なかなか大変です。出勤前の慌ただしい時間ですし。でも記録を取っていればこそ、「この黒点がここまで移動した」とか「あのダークフィラメントがこのプロミネンスなっている」とか、より興味深く楽しめる点もあります。写真もある程度コツがつかめてきたので、今日は3枚しか撮りませんでした。いや、雲が出てきたので撮れなかったと言うべきか(^^;
この程度なら後処理も苦になりません。 |
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2004年12月2日08:37(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/30 絞りF2.8 ISO=50(マニュアル)
晴れてはいるものの、雲間からの太陽。Hαは赤い光なので、大気や水蒸気による減光には強いのかと思いきや、フィルターの透過する波長幅が狭いので、光量が少なくて、雲には弱いです。見ているだけならまだしも、写真を撮ろうと思うと、太陽面全体が雲から抜けないといけないので、タイミングを見計らいながらの撮影。
撮影は2〜3分ですが、画像処理→良像選択で40分くらいかかります。う〜写真は面倒くさい。まぁ、スケッチすることを考えればまだ楽ですけどね。 |
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2004年12月1日08:23(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/30 絞りF4 ISO=50(マニュアル)
今日は再びプロミネンスが出ています。東(左)下に噴水のように吹き上げているものがありますが、これは見事。西(右)上にもダークフィラメントからプロミネンスに連なっているものがあります。黒点は少ないのですが、これだけにぎやかとは!
いろいろカメラの設定を変えながら24枚撮影したもののうちのベストショット。マニュアルでシャッタースピード1/30にしたものが一番よい結果が出ました。今までのものが露出不足だったということでしょう。24枚も画像処理するのはしんどいので、次からは10枚くらいにしておこうと思います。 |
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2004年11月30日13:41(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/60 絞り F2.8 ISO=50(シャッター優先AE)
朝から雲が抜けず、昼過ぎになってようやく出来た雲の切れ間からの観望です。西側(右)に高さは低いながら、幅の広いプロミネンスが出ています。家の近くの小道で見ていたので、通りすがりのおじいさんが覗いていったのですが、よく分からなかったみたい。Hαは真っ赤なので、すぐには模様が分かりにくいです。目が慣れると面白いんですけどね。
太陽は高いところにいたのですが、この日撮った写真はみんなボケボケ。 |
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2004年11月29日08:22(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/100 絞り F2.8 ISO=50(オート)
毎朝の太陽観察が日課になりそうな感じ。もっともいつまで続くものか。プロミネンスは小さいのだけですが、ダークフィラメントがうねうねしています。黒点の周りも明るい模様がウジャウジャしています。
写真は10枚くらい撮ってみて、上手くいったらコンポジットしてみようと思っていたのですが、ダメでした。手持ちでは微妙に画面が回転してしまったり、アイピースとカメラの距離が一定しないようで、うまく重ね合わせることの出来るものがありません。ということで、一枚勝負です。 |
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2004年11月28日09:00(JST)
望遠鏡 Coronado P.S.T.(f=400mm)
アイピース PENTAX XL10.5mm
カメラ Canon PowerShot A70 5.4-16.2mm
F2.8-4.8
(ワイド端5.4mmで使用・手持ちコリメート)
露出 1/200 絞り F2.8 ISO=50(オート)
P.S.T.導入2日目。お試しで初めて撮ってみた太陽面。デジカメのオートモードでとりあえずパシャっとやったもの。デジカメの背面モニタでは真っ赤で細かい模様は何も見えませんでしたが、画像処理をかけたらご覧の通り、いろいろ浮き上がってきました。
この画像はRegistaxで加工しています。 |
写真はクリックすると原寸大に拡大します。 |
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