天文ファンに100の質問

　福田和昭

　小学4年の理科「太陽と月のうごき」。星の話をしていて当時のクラスのガキ大将と仲良くなりました。　

　小学校高学年から、中学・高校まではどっぷり。大学に入って一時足を洗いますが、仕事で神戸に移って、たまたまサイクリング中に立ち寄った明石のプラネタリウムを見て再発。今に至ります。

　星を見ていて幸せだと思ったとき。

　この5年くらいでずいぶん増えました。

　あります。機材を持って観望会の出前をしたり、星見ツアーを企画したり。

　それなりに。

　何はなくとも、つい空を見上げてしまうとき。

　ないんじゃないかなぁ。

　星見の趣味を許容してくれればいいと思います。

　気がつかなくても上を見てることがあります。危険かも。

　空を見るだけなら、晴れてればいつでも。望遠鏡などを持ち出すとなると月に数度。

　じつは小学生のころ一度だけ見たことが……怖くて家にすっとんで帰って、部屋に閉じこもりました。

　明るい光源を振り回すのは止めて欲しいです。

　2002年12月のオーストラリア皆既日食。見えてよかった！

　↑のときだけですから、あまりありません。

　福島県の岳温泉の郊外の山の中。オーストラリアのパークス天文台の草むら。

　かなり明るくて、ふだんは3等星がやっとです。でも実は、天の川を二度ほど見たことがあります。

　天文ファンだけの問題でなく、エネルギー利用や生態系保全の点からも考えていきたいです。とりあえず無駄な光を空に向けるのは止めたいもの。

　着込む。肌の露出を避ける。

　苦手です。一晩以上は持ちません。最近は徹夜自体、出来なくなりました。

　0等星。なにせ裸眼視力は小数点第二位なもので。

　それなりに。でもうちのメイン機材は小学生でも操れる経緯台。

　覗いたものだと兵庫県立西はりま天文台のなゆた望遠鏡(口径2m)。眺めただけならパークス64m電波望遠鏡。

　望遠鏡7台（13cm反射・10cm屈折・自作77mm屈折・76mm反射・自作65mm屈折・60mm屈折・40mm太陽望遠鏡）と双眼鏡4本(20×60・7×50・8×24・ワイドビノ)、カメラ2台。

　現在の年収で、半年分くらい。もっとかも。

　憧れるますが、自分で持つならスライディングルーフ。開放感が好きです。

　まずは双眼鏡をお薦めします。

　使ってないものばかり(^^; ライトもLEDです。

　ありますが、デジカメで手持ちコリメートばかり。

　土星

　シリウス・アルビレオ・アラマク(アンドロメダ座ガンマ星)

　M31アンドロメダ銀河

　ペルセウス座二重星団

　見ることが出来そうなものは何でも。

　それぞれに好きなので書きようがありません。

　写真で見た池谷・関彗星。実際に見たものはハレー彗星くらい。

　モリモトおじさん(森本雅樹さん)。物理学者ですが、ファインマンさん。

　ユーリ=ガガーリン

　おおすみ

　ALMA、MUSES-C(はやぶさ)

　人工衛星饅頭（神戸市兵庫区銘菓）

　80。言えなかったのは、ポンプ、とびうお、カメレオン、くじゃく、とけい、かじき、じょうぎ、コンパス。

　うむむ。約50かな。

　オリオン座。小学2年生の頃。

　水金地火木土天海までの8つ。冥王星は当分チャンスがなさそうです。

　神戸と明石で。あとオーストラリアでも。

　裸眼では無理。

　特にないなぁ。

　ありません。流星電波観測のエコーなら何度も。

　そのおかげで、夜の山道から生還したことがあります。

　どの季節も好き。でも春は忙しいのでちょっと縁薄いかな。

　もちろん。

　10回前後かな。部分・皆既

　やっぱり10回前後。部分・皆既とも。

　うさぎの餅つき。すり込みの成果でしょうね。

　最近は明石市立天文科学館のイベントで毎年。

　プラネタリウムで何度か(^^;

　星が好きでよかった。

　あきらめる。

　オーロラと大彗星、昼間でも見えるような超新星。皆既日食と流星雨と南天の星空は達成済。

　文系

　履修していません。

　これが好きなら違った道を歩んでいたかも。

　観測

　たくさんあるんじゃないかなぁ。

　選択はしませんでしたが、入試では一番点を取れました。2年間勉強した生物は何だったんだ?

　それなりに。

　不思議なことに、これがないのです。

　ということで、考えたこともありません。

　会ったというか、飲んだというか……

　それほどでもないかも。

「星座への招待(新装版)」村山定男/藤井旭(河出書房新社)
「ピンボケ望遠鏡がんばる」森本雅樹(丸善)
「モリモトおじさんの宇宙のはなし」森本雅樹(誠文堂新光社)
「星になったチロ」藤井旭(ポプラ社)

　前は「星ナビ」を買ってたけど、最近ご無沙汰気味。

「ステラナビゲーターVer.5」(アストロアーツ)、他にフリーウェアいくつか。

「星が好きな人のための新着情報」ふくはらなおひとさん
「星を見る道具の工房」yamacaさん

　「ココニイルコト」「October Sky（遠い空の向こうに）」「The Dish(月のひつじ)」「アポロ13」……どれもそれほど天文ではないかもしれません。

　　ピアノがメインの静かな曲。

　　観望会程度のものならしょっちゅう。

　南極老人星が酒を求めて街をほっつき歩いている中国のお話。

　地元民じゃないのでわかりません。

　楽しみ程度に扱うのなら、よいのではないでしょうか。

　いると思います。宇宙のどこかには。

　以前は参加していましたが、いまはお休み中。

　していません。

　Iwai とか Shimotsuma とか。

　かなり行ってるかも。

　どっぷり浸かっているかも。

　天文限定ではありませんが、スミソニアン航空宇宙博物館とドイツ博物館。

　はい。

　神戸市青少年科学館の「星空の下で…」と「Soleil（ソレイユ）〜太陽の詩〜」。泣けます。

　水平型派。座席は最近の番組形式なら扇形配列の方が見やすいと思います。でも同心円配列の方が落ち着きます。

　やっぱり遠いものは遠いですよ。

　月。それより遠いと、旅行としては行き帰りの時間がかかりすぎます。

　ありません。モデルロケット打ち上げたことはありますが。

　火星は赤かった（ありがち?）

　地球の土に返してもらえれば充分です。地球だって宇宙の一部なんですから。

　無

　国境を越え、人類の好奇心と智恵のためにがんばりましょう。

　何でしょうね。好きになっちゃったものに理由なんてないです。