掲示板過去ログ
塩屋天体観測所・2003年3月

木星が夕暮れの空で、まばゆい光を放っています


星が多すぎて…… 投稿者:ふくだ  投稿日: 3月27日(木)12時34分51秒

名張は近鉄電車で何度か通りすぎたことがありますが、あの辺りなら星もよく見えそうですね。最近しばらく「満天の星空」に出会えてないので、ちょっとうらやましいです。

火星ですが、夜中の2時頃には南東の地平線上に顔を出しています。でも見やすくなるのは明け方になってからでしょうか。星座でいうと、いて座の辺りにいますが、0.5等級と明るく、なにより赤い色をしているので、すぐに分かると思います。

2年前の準大接近の時、夜中に自転車をこいでいたら、道路脇の用水路の水面に火星が映っていて、びっくりしたのを覚えています。

(無題) 投稿者:みたか@三重県より  投稿日: 3月27日(木)00時54分18秒

今日、三重県名張市の親戚の家に泊まりに来てます。
大阪では見えない星がたくさん見えたり、北斗七星がはっきりわかったり感動の連続ですが、星が多すぎて星座の位置がよくわかりません…。その上、見に行くとき星ナビにあった星座図を持って行ったのに、懐中電灯を持って行かずに…。
あとは明け方の火星を観たい!見つけられるかなあ。
私も今、早起きするか、起きてるか悩んでます。

http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=tbto


10021 投稿者:ふくだ  投稿日: 3月25日(火)02時58分06秒

帰宅したら、アクセスカウンタが10021になっていました。
おそらく23/24の晩のことだと思われますので、申し出はなかったでしょうか。

「明石は大丈夫なんか?」ですが、明石市立天文科学館の建っている場所が、
国土地理院発行の地形図やGPSでは、東経135度からずれているというお話でした。

大丈夫なわけは、下のURLをご参照下さい。

http://homepage2.nifty.com/kazu-f/sao/135e/tenmonsokuchi.htm


明石は大丈夫なんか? 投稿者:タレかあちゃん  投稿日: 3月24日(月)08時17分44秒

ふくださま
渋谷・桜が丘では、楽しいお話を、ありがとうございました。
親子で 大笑い。
翌日も、「東経135°からずれとるやんけ。明石は大丈夫なんか?」
が、なんども飛び出し、ふたりで 思い出し笑い。
はじめて お会いしたのに、そうとは思えない、ふしぎな ご対面でした。

9991 投稿者:なかを  投稿日: 3月23日(日)22時18分10秒

……でした。
今夜中に10000達成ですね。
前祝い前祝い……☆彡

明け方に火星が見えるようになってきました。
まだ視直径7″ですが,この1週間ぐらいは大シルチスが良い位置に回ってきますので,確認できるかもしれません。

問題は,超早起きをしなくてはいけないこと……
あるいは,超夜更かしか……

天文春分祭 投稿者:ふくだ@常磐道  投稿日: 3月23日(日)08時36分15秒

なんだかイベント告知板状態ですが、明石の天文科学館では、この連休中に「天文春分祭」をやってます。

今日(23日)が最終日ですが、星好き的に興味深いのが、館の展示物のガリレオ望遠鏡。実はレンズまできちんと再現したレプリカなのですが、これを実際に覗くことができます。昼間の景色だけでなく、晩の臨時観望会では実際に土星・木星を観測します……て晴れたらですけど。

このガリレオ望遠鏡、ホンマにガリレオ衛星を発見できるのか、はたまた土星の輪を見ることができるのか?
ぜひぜひご自身の目でお試し下さいませ。

ふくだ@東京 投稿者:渋谷・桜が丘  投稿日: 3月23日(日)08時10分05秒

の「星のつどい」に参加してきました。

昨日(22日)は曇→雨のお天気で、観望会はお休みでしたが、参加者の持ち寄った天文関連のお話と、渋谷区五島プラネタリウム天文資料の村松さんの変光星アルゴルのお話で盛り上がりました。

タレさんとも初対面でしたね。曇っているのに20名くらい参加者がありましたが、みんなで場をつくっている、とっても素敵なつどいです。

毎週土曜の11時からはH?望遠鏡などを使って太陽を見る会もあります。明石で生で見ることができるのはプロミネンスまでですが、桜が丘ではダイナミックな彩層面を生で見ることができます。ちょっとうらやましいなぁ。
というわけで、関東の方は、つどいともども、ぜひどうぞ。

日本未来科学館 投稿者:ふくだ@東京  投稿日: 3月23日(日)07時17分39秒

へ行ってきました。
いや〜お台場って遠いですね。神戸のポートアイランドくらいのつもりでいたらとんでもない(ゆりかもめ高い……)。

科学未来館、結局一日中遊んでしまいました。

LED地球の、Geo-Cosmos、トラックボールでぐいぐい回せるんです。木星を表示させると、気分はパイオニア・ボイジャーです。

いのうえさんのアドバイス通り、いろんな方と接してしゃべって楽しんできました。

「この(超電導の)展示、面白くて、私も来たらいつも自分で試しちゃうんです」
「地球の平均気温なんですけどね、むかし学校で教えてた時より、一度高い気温を説明してるんですよ。地球全体で一度ですからね、大変なことですよ」
「宇宙関係のお仕事されてる方ですか?」(……んなアホな)

展示だけやったら何時間もおらんかったと思いますが、いい歳して子どもに交じってワクワクしてきました

Re:きのうの月 投稿者:ふくだ  投稿日: 3月20日(木)11時25分17秒

昨日は神戸でもほとんどまんまるのお月さんが、
大阪湾の向こうからのぼってくるのが見えました。

お月さんは恥ずかしがりやなので、
出てきたばっかりのときは顔を真っ赤にしています。
そのうち慣れてきて普通の顔色に戻りますが、はっさくみたいに見えたときは、
まだ緊張感が抜けきっていなかったのでしょう。

実は地平線の下で飲んだくれていて、二日酔いの赤ら顔のまま
天にのぼってきてしまったという説もあります。

本当は、太陽が地平線の近くにいるときは赤く見えるのと一緒で、
大気中を通る光が散乱されるために、赤い色を帯びて見えるものです。

きのうの月 投稿者:タレ  投稿日: 3月20日(木)09時11分41秒

夜 7時過ぎ、なんじゃ〜、あれは?
オレンジがかったはっさくみたいな でっかい月。

8時ごろには 黄色い月になってましたが、びっくりしました。

そろそろ 投稿者:ふくだ  投稿日: 3月19日(水)17時08分18秒

アクセスカウンタが10,000になりそうです。

ちょっとしたプレゼントを考えていますので、
ちょうど10,000番を踏んだ方、この掲示板か、DMでお知らせください。

天文書 投稿者:ふくだ  投稿日: 3月17日(月)17時00分26秒

うわ、すごくたくさんあるんですね。びっくりしました。

私の場合は、藤井旭さんの本にお世話になった世代です。
自分で買わないで、学校や公民館の図書室の本ばかり読んでました。

母校の高校の司書の方と今でも親しくさせて頂いているのですが、
何年か前にその図書室へ行ったら、天文関係の本の貸出カードに、
たいてい自分の名前が残っていて、なんだか恥ずかしかったです。

野尻抱影さん 投稿者:なかを  投稿日: 3月14日(金)10時41分59秒

私は「星の民俗学」が好きでした。
講談社学術文庫の第1巻だったけど,今もあるかなぁ?

こんなリストを見つけました。
http://www2c.biglobe.ne.jp/~takesako/str/nojirihon.htm

今よりもずっと,星に関する本の少なかった時代,これらの本が天文少年たちの愛読書になっていたんでしょうね。

世間的には弟さんのほうが有名なようですが……

新星座巡礼 投稿者:ふくだ  投稿日: 3月14日(金)02時37分04秒

中公文庫から復刊された野尻抱影の『新星座巡礼』を読んでいます。

もう星が好きで好きで好きで好きでたまらないのがすごく伝わってきます。
元が1957年刊ですから、親が子供の頃の本なのですが、なんか素敵ですね。
片道15分の通勤電車の中なので、なかなか前に進みませんが、ゆっくり楽しんでいます。

一緒に買った『星三百六十五夜』はまだ手をつけていません。

Re:火星 投稿者:ふくだ  投稿日: 3月12日(水)23時17分19秒

火星ですか……1986年の準大接近、1988年の大接近は、6cm屈折で見ました。
でも、なんにも見えなくてがっかりしたのを覚えています。

当時はどんな模様が何時頃に見えるのか、ぜんぜん分からないまま見ていたので、
せめて大シルチスが表側に来ている時間帯なら、6cmでも何とか見えたかもしれません。
昔からお気楽観望屋だったので、天文年鑑なども買ったことのない中学生でした。
まきさんのJavaスクリプトが15年前にあれば……(^_^)

火星の模様って、慣れないとけっこう見えにくい、と思うのですが、いかがでしょうか。
今回の大接近は、久しぶりに13cm反射の出番になりそうです。

Re:火星 投稿者:なかを  投稿日: 3月11日(火)23時16分37秒

今,火星の視直径は6.5″。
火星観測のベテラン達は,視直径5″あれば観測可能だと言う話ですが,我々素人にはとても……。

でも,10cmの分解能(ドーズの限界で1.16″)から考えれば,6.5″の火星は,面積があることが認識できて,大きな模様が辛うじて見えることになるのですが……。
2年前の接近のときは,視直径10"を越えたあたりから撮影を試みました。6.5cmの望遠鏡でも,辛うじて大シルチスが認識できる画像が得られています。今,うちの主砲は76EDだから,もうそろそろ,気流の安定した日を狙って,トライしてみる価値はありそうですね。

ところで,これはお使いでしょうか?
http://www.astroarts.co.jp/products/mars/index-j.html
「火星くるくる」
なかなか便利です。

もっと簡単に,長期的に観望や撮影の計画を立てるときには,まきさんのJavaスクリプト天文計算で,火星で最も分かりやすい地形である大シルチスの位置をチェックするのがおすすめです。(このJavaスクリプト,私がお願いして作ってもらったのなので,みんなで使いましょう!……笑笑)

まきさんのHPはこちら。
http://www.be.wakwak.com/~h.maki/

火星 投稿者:oz  投稿日: 3月11日(火)18時07分55秒

この頃は明け方の空のいて座付近にいますね。
ついこの間までまったく望遠鏡を向けたことがなかったのですが、70倍程度でもちゃんと面積のある惑星なのだと実感しました。まだまだ遠いはずなんですが、今より2-3倍の大きさで見えるなら以外に期待が持てそうです。夏には気流は安定するんでしょうけど、ちょっと高度がかせげないのがつらいところかも。 なにはともあれ、あと5ヶ月ちょっとですね。

仙台といえば 投稿者:ふくだ@新幹線  投稿日: 3月 9日(日)17時49分55秒

私の学生時代の同級生に、仙台の広瀬川の近くの天文台からそれほど遠くない高校出の人がいて(ozさんと同じ所でしょうか?)、カラオケに行くと「青葉城恋唄」しか歌わない男でした。
おかげで仙台というと、広瀬川と七夕まつりのイメージが頭にこびりついています。

仙台の七夕は月遅れですから、実際に星を見ているかはともかく、スターウィークの最中ですね。

RE:杜の都の空 投稿者:oz  投稿日: 3月 8日(土)05時54分00秒

ふくださん、

実は私、中学〜高校と、仙台に住んでいました。23年も前のことですけど。年ばれ?
当時通っていた高校が天文台に近かった(広瀬川の向こう側)こともあって、あの辺は遊び場?になっていました。当時でも、年季の入っていた建物でしたし、光害もそうとうひどかったですので、移転の計画は悪くないかも知れませんね。

地下鉄 投稿者:なかを  投稿日: 3月 7日(金)23時46分47秒

仙台市天文台のほうにも地下鉄が通るんですか。
便利になる反面,望遠鏡には,振動が……

 2,3年前,野鳥の会の本部の近く(初台)で,聴診器で樹の幹の音を聞くというデモンストレーションをやったことがあるのですが,地下を走る京王線の音が手に取るように分かりました(汗)。
 木の根を介して音がガンガン伝わるのですから,望遠鏡が振動を拾うのは間違い無さそう……。

 我が家も成田線の振動を拾うので,電車が通るたびに惑星は写真撮影不能となります。
 ……まぁ,1時間に2往復だから,あまり気になりませんが。

杜の都の空 投稿者:ふくだ@仙台  投稿日: 3月 7日(金)21時46分57秒

出張中です。10年ぶりに仙台に来ました。
大雨で星空は望めません。今日は仙台市天文台の観望会の日ですが、さすがに「むりでしょうね〜」とのことでした。広瀬川のそばの公園内にある同天文台、地下鉄建設や光害で移転が検討されているそうです。

Re:鏡筒の長さ 投稿者:ふくだ  投稿日: 3月 6日(木)11時07分38秒

 昨晩、帰宅してから65mm鏡筒に鋸を立てました。空が曇ってしまったので星は見ていませんが、そろそろ夕空に月が見えてきますので、月と土星と木星と、いろいろ楽しめそうです。

 今はテストでF2に載せていますが、こんどはいよいよ架台の製作です。ホームセンターや100円ショップで、耳軸になりそうな丸い円盤を物色中です。100円の鍋の落としぶたに目が止まったのですが、ちょっと精度が不安……

ozさん;
 私のBORG100は、EMS-S(旧型)をつけっぱなしにしていますので、リング交換の手間はありません。以前はプリズムを入れるたびにとっかえひっかえだったので、やっぱり大変でした。

鏡筒の長さ 投稿者:なかを  投稿日: 3月 4日(火)17時51分12秒

 屈折の場合,プリズムを使う/使わないで,鏡筒の長さが大きく変わるのが苦しいところですね。
 私の65mmは,45°正立プリズムをつけた状態でピントが出るようにして,ストレートで使うときは,M57/60延長筒またはミニドローチューブをつけて伸ばします。すっかり既製品に頼っていますね……。

ozさん;
 私のサイトのコンテンツですが,
http://www.asahi-net.or.jp/~EP3N-KIZM/astro/scope/achro.htm
 ここに使っている土星の写真が,65mmfl800mmレンズを使って撮影したものです。
 惑星を見るために倍率を上げると,ほんの少し青がずれる感じがしますが,十分な性能です。それに,これだけ分解能があれば,上々でしょう。
 このレンズ,先月,コプティックに2枚入荷していました。
 塩ビ管代金を含めて,総額5000円ぐらいで,とりあえず鏡筒が出来るのだから,結構面白いと思います。

RE:……!! 投稿者:oz  投稿日: 3月 4日(火)16時32分47秒

>天頂プリズムを使うとピントがでないことが発覚。
>BORGの直進ヘリコイドSをつけたのですが、どうもこの分の光路長を忘れていたみたいです。
そうなんですよねー。天頂プリズム+直進へリコイドですと、最短でも120mm程度の光路長をくわれます。私の場合は笠井の正立プリズム+回転ヘリコイドでピントが出ないアイピース(使用頻度が最も高いやつ)があったので、ボーグからM57->M36.4ADNEW(7364、光路長4mm)と31.7mmアイピースホルダーSS(7314、光路長8mm)を使って何とかしのぎました。

なにはともあれ、新しい自作屈折完成おめでとうございます。
月の周縁部や明るい惑星などがお持ちのボーグ100と比較してどう違うのか興味があります。同じアクロマートでも、Fが長い分、収差が改善されているのでは?

……!! 投稿者:ふくだ  投稿日: 3月 4日(火)11時08分55秒

組み上げた口径65mmf800mmの鏡筒、昨晩テストしてみました。
薄雲かかった空だったので、コントラストはいまいちでしたが、まずまずの像を結んでくれました。

ところが、天頂プリズムを使うとピントがでないことが発覚。
BORGの直進ヘリコイドSをつけたのですが、どうもこの分の光路長を忘れていたみたいです。そのうち時間がとれたら、鏡筒をギコギコ、切断します(;_;)。

RE:最近の屈折 投稿者:ふくだ  投稿日: 3月 4日(火)10時30分09秒

かんむり座がすっぽり収まってしまうファインダーというのは、ちょっとすごいですね。そのままRFTとして使っても良さそうです。夏の天の川を眺めたら、そのままでも十分楽しめますね。

電波観測ですが、この時期は4月のこと群まで大きな流星群がないので、この間はデータの整理や、機器の調整、機材のテストなどを行う人が多いようです。また静かな時期のデータは、平常時の出現状況を把握しておく意味もあります。

そのうち、運良く未知の突発流星群がひっかかるかもしれません(^_^)。

RE:最近の屈折 投稿者:oz  投稿日: 3月 3日(月)14時09分48秒

15cmでもFの長いやつですと、色収差も目立たないみたいですし、収差を打ち消すフィルターも手ごろな値段で売っているようですので、収納場所と架台の問題さえクリアすれば一本欲しいところですね。 F2には到底搭載できそうもないので、あきらめているんですが。なかをさんや他の方のようにフリーストップの自作が出来る人がうらやましいです。

さて、ミニボーグファインダー、とうとう完成です。笠井からでた2インチの40mmを直視で接続し、6.2倍で実視界10度の倒立像ファインダー。かみのけ座の散開星団やかんむり座などが、視野内に収まるのでちょっと驚きです。

#この時期は派手な流星群がないのですが、電波観測はそんな時期でもデータを採っているんですか?