掲示板過去ログ
塩屋天体観測所・2007年1-2月


re:艦載の天文グッズD  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 2月28日(水)22時10分21秒
  私もカメラはあまり詳しくありません。3年前のコンパクトデジカメと、めったに使わない私より年寄りの一眼レフ(銀塩)だけなので、最近の移り変わりには付いていけていません。

カメラレンズの場合、あまり「倍率」という表現は聞かないように思います。マクロ撮影(接写)のときは、被写体がフィルム上に写る大きさを倍率で示しますが、一般的にはレンズの焦点距離と画角で用が足りてしまっているような気がします。

コンパクトカメラの「○倍ズーム」というのは、ズームレンズの長焦点側の焦点距離を短焦点側の焦点距離で割った数値のようです。

35mm版の場合は、標準レンズ(50mm)を基準に考えると、およその「倍率」の感覚が分かるような気がします(笑)。でも星座の撮影をしようと思うと、50mmだと収まりが悪いので、35mmくらいの広角がほしくなってしまいます。
 

艦載の天文グッズD  投稿者:四等海星  投稿日:2007年 2月28日(水)15時46分14秒
  >ふくださん

>この方は、ある光学メーカーの「古老」と呼ばれていた方のようです。
なるほどそうでしたか。当時の状況の生々しいほどのリアルさ、納得です。
では「古老」氏に敬意を表して、今回は光学製品の一方の雄についてです。

<カメラ>
護衛艦には記録用・情報収集用として、35mm一眼レフカメラが備えられています(最近ではデジカメに替わったかも)。その頃はカメラへの関心が薄く、残 念ながらメーカーや機種はわかりません。海上自衛隊の錨マークが入っているくらいで、たぶんごく普通のカメラだと思います。
カメラレンズの焦点距離って倍率でいうとどうなるんでしょうかね。換算式が分からないので謎です(笑)
 

re2:西はりま天文台に行って来ました  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 2月28日(水)01時47分38秒
  2006年は峰山高原に宿泊して、西はりまには昼間寄ったのでした。私もお休みしていたので、ちょっと記憶が曖昧でした。

M42ですが。アストロアーツのサイトでは35cm以上ならピンクに見えると書いてあります。
http://www.astroarts.co.jp/alacarte/messier/html/m42-j.html

先週末は月明かりがありましたので、完璧な条件ではなかったのと、
水素ガスの赤い光は人間の眼の感度の低い波長なので、多少の個人差はあるのかもしれません。
 

Re西はりま天文台に行って来ました  投稿者:ウインドコール  投稿日:2007年 2月28日(水)00時04分41秒
  西はりま天文台の見学、晴れて良かったですね。行きたかったなー!
市立×××館でお話をすることを引き受けた後から、見学会のご案内を戴いたので
泣く泣く諦めました。

>星の友の会では2004年度(2005年)から、毎年2月か3月に訪問しています。
2005年は雪で望遠鏡を見ただけで覗けませんでした。
2006年もありましたっけ、全然記憶がない。冬眠していたのかな?

>オリオン大星雲なんかグリーンに若干黄色の混じった網目状に見えます。トラペジウムはE星まで余裕で見えます。
写真のように星雲が赤く見えるのには口径は何メートル位必要なんでしょうか?
 

re2: ついに機種変更へ  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 2月25日(日)21時49分23秒
   2007年度に機種選定を始めるということで、今のところは白紙だそうです。個人的にはツァイスの投影機だとうれしいですけどね。国内には多くのプラネタリウムがありますから、何ヶ所かは「本家」の心意気を感じることの出来る館があってもいいと思うのです。

 現在の投影機も、あと3年弱はがんばってくれます。最後のツァイス大型投影機としては名古屋とほぼ同時期の更新になりそうですが、暖かみのある星空と、生身の解説が織りなす独特の空間を、それまでの間に、ぜひ多くの方に感じていただきたいです。
 

re:ついに機種変更へ  投稿者:ねこフェリー  投稿日:2007年 2月24日(土)21時32分47秒
  次の機種が何になるか気になりますね。
無難なところでコニカミノルタでしょうか。
いっその事、大平さんに頼んでメガスター・明石スペシャル(外見はタコ型)を造ってもらうとか。(笑)

本日、梅田のヨドバシカメラに寄った際に、双眼鏡売り場を覗いてみました。
各社の7×50を手にとって見たのですが、どれも軽くて手が楽でした。(汗)
7×50は既に持っているので実際に買う事はないのですが、ニコンのアクションEXあたりが欲しくなりました。
 

ついに機種変更へ  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 2月24日(土)10時43分1秒
  神戸新聞記事
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000250054.shtml
 

re: ミラ  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 2月20日(火)22時38分51秒
  ねこフェリーさんもご覧になられたのですね。

継続観察して変光の様子を追いかけていくと「天文家」なのですが、私はそこまで性根が座っていないので、やっぱり見ただけでよろこんでいます。

メンカル=くじら座?、バテンカイトス=くじら座?、デネブカイトス=くじら座?ですね。固有名詞を知っていたのはデネブカイトスだけだったので、つい調べてしまいました。

私の家からは西空は垂水・明石の光害で条件が悪いので、3.7等のバテンカイトス(?星)は肉眼では見えず、デネブカイトスもよほど時間が早くないと厳しいです。日曜日にミラを確認したときは?星との位置関係と明るさだけで判断しました。

これから急速に日が長くなっていくので、だんだん条件が厳しくなりますね。
 

ミラ  投稿者:ねこフェリー  投稿日:2007年 2月20日(火)19時08分32秒
  ふくださんが雑記帳で書かれていたミラを、先程観望しました。
星座盤(名古屋市科学館製♪)と双眼鏡を持ち、明石海峡の船を眺めながら西の空が暗くなるのをしばらく待つと、徐々に星が見え始めました。
そして南西の方角でリゲルと同じぐらいの仰角を目安に双眼鏡を向けると、赤みを帯びた星が輝いているのを確認・・・。
念の為、くじら座に沿って双眼鏡で追っていくと、メンカル,バテンカイトス,デネブカイトスも確認できたので、ミラに間違いないと思われます。
私もミラについては代表的な変光星であるという本の上での知識しかなく、実際に見たのは初めてだったので感動しました。
 

re5:艦載の天文グッズ  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 2月17日(土)10時27分18秒
  >四等海星さん

>平林寺の不思議(補筆) ◎光学産業と双眼鏡
この方は、ある光学メーカーの「古老」と呼ばれていた方のようです。
かつてはメーカーのサイト内に山のように光学系のこぼれ話を書かれていました。
引退されたと聞いていたのですが、ご自分のサイトは最近もこまめに更新されて
いらっしゃるようで何よりです。
 

re:塩屋って?  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 2月17日(土)09時56分49秒
  さくらんぼさん、いらっしゃいませ。

大江千里さんの『塩屋』は存じ上げなかったのですが、「スタッフによる思い出の1曲」というサイトの中に、その『塩屋』のことが書かれていました。
 http://playlog.jp/senribest/blog/archive/c100000281

文中の通りであれば、まさに神戸の塩屋ということになります。
景色がよい以外は何もない街なのですが、よく歌のタイトルにして頂いたものです。
こんど機会があったら聴いてみようと思います。
# ちなみに『舞子VILLA Beach』も駅2つ西側のご近所です。
 

艦載の天文グッズC  投稿者:四等海星  投稿日:2007年 2月16日(金)17時37分19秒
  >ふくださん

暦の情報、ありがとうございました(^_^) たいへん勉強になります。特に「暦計算室」のページは早速ブックマークしました。良い機会なので、他にもい ろいろとジャンプして見てまわりました。今は「国立天文台」という名称なんですね。実は三鷹からそう遠くない所に実家がありまして、今では少なくなった武 蔵野の風情を残す三鷹キャンパスの雑木林の写真にしばし見入っていました。
雑木林つながりでちょっと興味深い記事を見つけたので紹介しますね。

平林寺の不思議(補筆) ◎光学産業と双眼鏡
http://www.asahi-net.or.jp/~uu3s-situ/00/index.2.html

再び双眼鏡へと話が一巡したところで、今まで触れていなかった艦船の光学機器を紹介します。

<その他双眼鏡>
艦橋より上部の見張り所をトップと呼びます。「しらせ」にはメインマストに古典的な見張り所が設けてありますが、護衛艦では通常、艦橋の屋根上をトップと 呼んでおり、そこにも見張り用の双眼鏡(双眼望遠鏡)が設置されていて、艦によっては対空双眼鏡(スペックは・・・すみません、忘れました。しかし御想像 の範囲内だと思います)もあったりします。その名のとおり対空用のメガネ(海上自衛隊では双眼鏡をこう呼びます)なので星を見るのにもぴったり。ときどき 月や星を眺めてました。迫力は20倍に負けますけど、見やすくていいんですよね〜コレ。なお確か同スペックで直視型が掃海艇など小型のフネに装備されてい ます。

<測距儀>
戦艦大和に搭載された15m測距儀に較べたら赤ちゃんのような大きさの66cm及び30cm測距儀が現用です。民生品そのままなハンディタイプのレーザー 測距離も使ったことありますが、揺れるフネの上から小さな魚網ブイを測れと言われてもねぇ。ハイテクって海では案外使いにくいものなんです。
 

塩屋って?  投稿者:さくらんぼ  投稿日:2007年 2月15日(木)12時04分25秒
  はじめまして。
天体観測と全く関係ない質問で恐縮なんですが、大江千里さんの曲の中に「塩屋」というのがあります。
今日、知り合いから、ご当地ソングだと聞きました。
ひょっとして、ここのことでしょうか?
ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。

ちなみに、同名のうどん屋、郷土料理屋に尋ねたら、違いますといわれました。
 

re: メガスター  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 2月13日(火)21時22分30秒
  >なかをさん

そうなんです。写真はタイタンだったので、愛知万博のサテライト会場で使っていたのが来るのかと思ってしまいました。ミネルヴァもまだ見たことのない投影機なので、楽しみです。

お台場は座席数が約110席で、メガスター投影は通常一日3回ですから、全部足しても明石の一回分にも足りません。明石は350席で一日5回投影ですから、一日当たりならお台場と川崎を足してもまだお釣りが来るくらいのキャパがあります。

科学未来館も、せめて投影回数を増やすことが出来たら良いのでしょうけど……
 

re4:艦載の天文グッズ  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 2月13日(火)21時16分49秒
   磁気羅針儀のお話は面白かったです。以前「しらせ」の艦橋を見学したとき、「こんな鉄のかたまりの中に磁気コンパスが あって大丈夫なんだろうか」と心配(?)したのですが、謎が解けました。補正が大変でも、万が一停電にでもなったら、ジャイロコンパスだけではどうにもな らないですものね。  

re3:艦載の天文グッズ  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 2月13日(火)21時13分32秒
  >四等海星さん

 さすがに本格的な勉強までは……というところですが、海文堂はよく覗いていますので、こんど見てみます。

 日本の暦ですが、国立天文台が歴要項というのを発行して、それが官報に載っています。春分/秋分はこれが元になっています。
 http://www.nao.ac.jp/koyomi/

 太陽暦を使うことを定めたのが明治5年太政官布告第337号(改暦ノ布告)
 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/M05/M05SE337.html

 閏年の設定に不備があって追加されたのが、明治31年5月11日勅令第90号(閏年ニ関スル件)
 http://www.ron.gr.jp/law/seirei/uruudosi.htm

 後者は2000年の閏年の際に、いまだに神武起源が生きている法令としてちょっと話題になりました。
 

ミネルヴァ  投稿者:なかを  投稿日:2007年 2月13日(火)19時20分27秒
  ありゃ?写真はタイタンなのに,本文をよく読んだらミネルヴァでした。  

メガスター  投稿者:なかを  投稿日:2007年 2月13日(火)19時12分49秒
  メガスターはTitanが来るようですね。
1台ごとに個性の違う機械なので,あちこち見たくなるのが人情と言うもので……

お台場の常設メガスターは,相変わらず人気が高く,なかなかチケットが取れません。
…座席数が少ないのもネックなんですけどね。
 

艦載の天文グッズB  投稿者:四等海星  投稿日:2007年 2月13日(火)13時32分55秒
  >ふくださん

私の拙い説明で天測をご理解頂けたか不安です。天文航法に関心を持たれたのであれば、(私では力不足ですので)専門書お読み下されれば幸いです。神戸でしたら元町の海文堂書店さんが海事書が充実していますし、保安庁発行の水路書誌も取り扱っています。

>天体の子午線通過を待ちかまえて、その時の高度から緯度を測り、南中時刻で経度を測るのだと思っていたのです

ありますあります!
子午線正中時、通称メリパス(メリディアン・パッセージの略)と言いまして、対象は主として太陽です。天測表には太陽の毎日の赤緯を始め月や惑星のデータが掲載され、毎年発行されています。

ところでふくださんにお聞きしたいことがあるのですが、日本の正式な暦はどこで編纂されているのでしょうか? 東京天文台でしょうか? それとも海上保安庁?


<磁気羅針儀>
現代の船では専らジャイロコンパスを使っていますが、予備として、あるいは小型船舶ではメインとして今だ現役です。
日本付近では西へ約7°の偏差がありますが、鉄の船では更に自差と呼ぶズレが生じます。このため磁気羅針儀の周囲に設置した磁石や鉄球・鉄板の位置を調整して、自差が最小限になるよう修正するとともに、16方位それぞれにおける自差の度合いを表にしておきます。
実際面になりますと、
羅針儀(コンパス)→自差(ディビエーション)→磁針方位(マグネット)→偏差(バリエーション)→真方位(トゥルー)
と直していかないとならないので、なかなか厄介です。

<ジャイロコンパス>
というわけで、やっぱりこっちが便利です。電気式の羅針儀で、本体は艦内にあり、艦橋やウイング・CICなど必要なところへ電気信号で送っています。精度は高いのですが、それでも高緯度になれば誤差が出てきます。まあ天頂を指向しているわけですからねぇ。
ジャイロコンパスのエラーのチェックにも天体を使う方法があります。計算で求めた任意の天体(たいがい太陽)の方位と、実際にその天体の方位をジャイロで測定して両者を比較します。
ちなみに方位盤(射撃指揮装置)と砲口がズレていては大変ですので、星を目印に両者が平行線上にあるように調整します。これをスター整合と称します。私は 航海科でしたので「今日の一番星は?」とたびたび聞かれたものです。みんなやるべき事はとっとと済ませて早く上陸したいですからね(^_^ゞ 「今日は○ 時頃から金星が見え始めます」とか格好良く答えたかった。。。
 

神戸市立青少年科学館  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 2月12日(月)21時58分58秒
  友人たちといってきました。
実は友人の子どもが大の鉄道ファンで……といっても、小さい頃に動くものが好きになるという類のものですが、鉄道模型の特別展をやっているというので、 行ってみようということになりました。私一人だけ先に出かけて、プラネタリウムの一般投影を見たのは言うまでもありません。

一時は入館券売場から、敷地をはみ出すほどの行列が出来(券売機が不調だったらしいのですが)、とにかく親子連れで大にぎわいでした。Nゲージやらの各種鉄道模型の展示走行の周りには、目を輝かせた子どもたちが鈴なり状態。鉄道ファンは将来も安泰です。
 

re2:艦載の天文グッズ  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 2月 9日(金)23時29分52秒
  >四等海星さん

><天文航法について>
 だいたいの様子は分かりました。日本丸の実習生に六分儀の使い方を教わったときに天文航法の原理も聞いたのです……が、その実習生も「僕も習ったばかりなのです」ということで、要領を得なかったのです。
 三本の線がどうこう……というくだりは頭の片隅に残っていたのですが、四等海星さんのご説明で、やっと意味がわかりました(計算できるかどうかは別問題)。

 実は天体の子午線通過を待ちかまえて、その時の高度から緯度を測り、南中時刻で経度を測るのだと思っていたのです。少し考えれば分かるのですが、海の上ではそんな悠長なことはできませんものね。

 ということで、「天測暦」「天測計算表」の意味合いも分かりました。海上保安庁に(旧)水路部があり、アメリカ海軍も自前の天文台を持っているわけです。
 

ツァイス&メガスター  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 2月 9日(金)22時44分10秒
  ということで、早くも一部で話題沸騰の企画です。
明石市立天文科学館で、ツァイス投影機とメガスターIIの競演。

期間は3月17日(土)〜25日(日)。
週末を2回組み込んだ上に、21日(水)は春分の日ということで、
休館日を除いた8日間のうち、5日間が土日祝日という設定。
期間後半は春休みにかかりますから、多くの方にとって来場しやすい
日程が組まれています。

関西ではこれまでメガスターの公演が少なかったので(なかったわけではない)、
これで相当数のメガスター未体験者の方を解消できるのではないでしょうか。
 

追記  投稿者:四等海星  投稿日:2007年 2月 9日(金)19時56分32秒
  機械式クロノメーターの精度ですが、すみません、忘れました(><)
そういえば10年程前までは江田島の海上自衛隊第一術科学校でも教材として使われていました。
 

艦載の天文グッズA  投稿者:四等海星  投稿日:2007年 2月 9日(金)19時43分4秒
  前回の投稿で誤字及び句読点抜けがありました。また「航法計算盤」は誤りで、正しくは「航程計算盤」です。併せてお詫び致します。

<天文航法について>
大きく出ちゃいましたが、私自身はちょこっとかじった程度です。適当に読み流して下さい。
原理的には、ある日ある時ある星をある角度で見上げる地球上の位置(観測点)はある圏の上にありまして(位置の圏。微視的・実際的には位置の線)、その位 置の線を複数(2〜4本。多くは3本)求めることによって、その交点を船位ポジションとするわけです。と言っても一点で交わることはなく、誤差三角形と呼 ばれる三角形ができて(位置の線3本の場合)、内心点を天測船位とします。船長は天測船位から海流その他を勘案して最終的に船位を決定します。
特に商船の場合は大洋上ではそれはど厳密な船位は必要ではないので、誤差数マイルといったところでしょうか。周りには何もないのでその程度の精度で十分です。陸地が見えてくれば地文航法ですしね。
経線儀は日差を計ります。経線儀はデリケートなので特に必要がなければ手を触れることはありません。毎日同時刻に前日との日差を計り、トータルの誤差を出しておきます。誤差は誤差としてそのままにしておき、計算の際にその誤差分を加減して吸収するという手法をとります。
天文航法がめんどくさいのは六分儀での天測(星を測る場合、星と水平線が同時に見えなきゃならないので早朝とかに・・・)と、計算ですね。計算も理論的に は球面三角法とか頭が痛くなるのですが、天測計算表と計算フォーマットがあるので、あとは簡単な四則計算で算出できることになっています。経線儀の誤差や 六分儀の誤差(器差といいます)、眼高や温度に対する改正もこの時に行います。

<星球儀>
倉庫の奥底にしまわれがちです。苦笑

<索星盤>
正式名称が分からないので仮称です。
星座早見盤の一種。天測に用いる60個程の恒星が描かれています。表裏両面で南北両半球使用可。緯度ごとの透明の緯度線シートも付いています。
 

re:艦載の天文グッズ  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 2月 8日(木)23時17分8秒
  ><六分儀>
 長く星見の趣味をやっていても、六分儀を使う機会はありませんでした(星座に「ろくぶんぎ座」があるので名前は知っているのですが)。アマチュアが海上 で天体観測をすることはまずないので、観測地の緯度経度を知りたい場合は、基本的には地形図、最近ではやはりGPSです。

 以前、神戸海洋博物館の展示に触ることの出来る六分儀があったのですが、長らく故障していたままで、数年前のリニューアル時に撤去されてしまいました。 練習船の「日本丸」が神戸港で一般公開されたとき、デッキでロープワーク体験と共に六分儀教室をやっていて、そこではじめて使い方を教えて頂いた次第で す。何処でつくっているのか調べたら、やはりタマヤさんに行き当たりました。

><経線儀>
 クロノメーターの開発は、それだけで一冊の本が出来るほどの発明だったそうです。伊能忠敬は緯度の天測はやっているのですが、経度はついに測れずじまいでした。明石の天文科学館や三鷹の国立天文台にも、クロノメーターが展示してあります。
 実際、ゼンマイ式の頃のクロノメーターは、今でいう月差でどのくらいの精度があったのでしょう? たしか時間で1秒ずれると経度で15秒ずれるので、日本付近の緯度だと500mくらいずれてしまいますよね。その程度は誤差の範囲内なのでしょうか。
 

艦載の天文グッズ  投稿者:四等海星  投稿日:2007年 2月 7日(水)23時19分58秒
  護衛艦にはこんなものを搭載しています、というのを数回に別けて簡単に紹介します。

<六分儀>
天文航法といえばまずコレですね。天文関係の方々には説明不要だと思います。現実的にはすでに実用性を失っています。しかし天測は船乗りの基本ですので、幹部(士官)の方々は練習艦での遠洋航海でみっちり仕込まれています。
また六分儀は天文航法ばかりではなく、三つの陸上目標の挟角を測ればGPSに負けない精度のポジションが得られます。
製造は玉屋商会(花火屋さんではないです)

<経線儀>
クロノメーターのことです。天測航法では緯度は六分儀があればわかりますが、軽度はコレがないと出せませんね。今は正確な時刻を手軽に知ることができるので、あまり意味のない装備かもしれませんセイコーの電池式クオーツ時計に替わる前は手巻きのゼンマイ式でした。

<天測暦>
海上保安庁発行の航海用天体暦です。水路書誌としては天測略歴・天体位置表・潮汐表などもあります。

<天測計算表>
これも保安庁発行。内容は一種の数表で、天測のデータをこれを使って足したり引いたりすれば自船の位置が出せます。
以上四つがあれば、とりあえず大洋航海ができるはず?(私には無理ですが。。。)

<航法計算機>
大層な名称から受ける印象を裏切って、モノは単なるレトロな電卓ですが、LED表示で木箱入りというのが泣かせます。航法関係のプログラムが入っていて天測結果を入力すれば一発で位置が出ました。過去形なのは内蔵のデータが古くて現用ではありませんので。
最新型はPDAタイプになってしまいました。つまんないの。タマヤ製。

<航法計算盤>
これも大袈裟な名称ですが実態は単なる計算尺です。円形なので計算盤ですね。一応対数目盛でふってあります。距離・時間・速度のうち二つをカーソルに合わせれば残り一つが出ます。原始的ですけどメチャ便利!
 

re:天文史跡  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 2月 3日(土)23時31分32秒
  私はすでに3ヶ所とも訪問済みです。
皇居東御苑と国会前庭(北地区)は開園時間が限られているのでご注意ください。
夜行バスで早朝に東京に着いたときに寄ろうとして、失敗したことがあります。

135度でBSEですか(汗)。所変わればなんとやらです。
 

天文史跡  投稿者:なかを  投稿日:2007年 2月 2日(金)00時58分29秒
  雑記帳の天文史跡(?),いずれも訪問可能な場所ですね。
今度,近くに行く用事があったら寄り道して見てきます。

「135度」から連想するモノを,こちらのギョーカイに聞けば,
「BSEの原因となる異常プリオンを不活化させるために必要なオートクレーブの温度」
……と言う答えが返ってきたりします。

現実にはBSE感染牛は焼却処分ですが。
 

re:「しらせ」のこと  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 1月27日(土)22時19分3秒
  >四等海星さん

 「しらせ」のページもご覧になっていただいたのですね。
 関係者の方にお目通しいただこうとは思っていなかったので、少し恥ずかしいです(^_^ゞ
# ねこフェリーさんやウインドコールさん向けのお話になってきました(^_^)。

 小学生の頃に学校で映画『南極物語』を観たことがあり、南極には行ったことがないのに、南極観測船/砕氷艦だけは、「宗谷」「ふじ」「しらせ」と3代すべて見に行きました。

 南極の氷、ブロックだったらかき氷にしてみたいです。と言いながら、実はひとかけらだけ、口に含んだことはあります。うわさ通り、口の中でプチプチ空気の泡が溶け出てきて、面白かったのを覚えています。
 あちこちの科学館や博物館によるのが好きなので、南極の氷にお目にかかる機会は少なくないのですが、みんな「しらせ」が積んできたものなのですよね。本当にご苦労さまです。

 左右合わせて90°以上のローリング……ってすごいですね(汗)。
 昨年、大阪-宮崎のカーフェリーで船酔いした私には、まず耐えられなさそうな世界です。
 でも、陸地の光のいっさい届かない大海原の上の星空、それだけは観てみたいです。ちょっと虫のいい話ですね(^_^ゞ
 

「しらせ」のこと  投稿者:四等海星  投稿日:2007年 1月26日(金)22時56分3秒
  「しらせ」に乗り組んで南極へ行くことは終にありませんでしたが・・・

<南極の氷>
行ってきた友人に1kgくらいのブロックをお土産にもらいました。もっと早くこのサイトを発見できていれば、氷をお譲りする機会もありましたでしょうに。

<全速と一杯>
「全速」という速力区分がある自衛艦はたぶん「しらせ」だけだと思います。艦艇では「最大戦速」がそれに相当します。
回転数などが規定されている「全速」または「最大戦速」に対して「一杯」は機関損傷覚悟のフル出力です。

<椅子カバー>
これも階級や役職でいろいろ決まってます。まあほとんど忘れましたけど(^_^;
通常艦艇長は赤青の2色ですが、「1佐たる艦長」なので「しらせ」の艦長席には隊司令などと同様の赤の椅子カバーがかかっています。
双眼鏡やそのストラップの布カバー(通称「よだれかけ」)と同じ色使いであるのはお気づきでしたか?

<動揺>
私も左右合わせて90°以上のローリングは幾度か経験あります。そこまでガブる(揺れる)とあの重いニコンが宙に舞うことも。(某艦ではレーダーアンテナが大時化の海に消えたとか)
幸いなことに海は荒れてばかりではありません。陸地の光が一切届かない360°の水平線。静謐な海、快晴新月の夜。頭上に広がる星空の素晴らしさ! 計器 の光がわずかに灯る艦橋内もいつしか無口になり、エンジンの奏でる基調低音と波音を残して船が進んでいく。夢のようなひと時です。
 

re4:艦船の双眼鏡  投稿者:四等海星  投稿日:2007年 1月23日(火)00時10分10秒
  >先日、マックノート彗星を見ようと、何日間か続けて、リュックに入れて通勤していたのですが、てきめんに疲れました(^_^ゞ

お疲れさまです。体力増強のウエイトになりそうですね。
重さといい頑丈さといい、ニコンの7*50は一般ユースにはオーバースペックなところがあるのかもですね。
海上自衛隊で採用されていたニコンは型番はわかりませんけど、光学系はSPの方が上かと思います。他にもレティクルが刻んであったり、確か重量ももう少し重く2kg近かったりと、海上自衛隊向けの独自仕様なのかもしれません。
艦船の航海中における7*50は、普段はストラップで首に下げるか襷掛けにし、必要に応じて双眼鏡で見るといった使用法が普通です。何かを探したりなどあ る程度長時間双眼鏡で見る場合は、やはり手持ちでは重いので、棚などに肘をのせたり壁に寄りかかったりして保持を楽にします。
これはレーダーにも関係するのですが、レーダーではそこに何かがあるのは探知できても、それが何であるかを識別したり細部を観察するのは肉眼なんです。 レーダーにはゴースト(偽像)現象もありますし、海面下の目標は探知できませんし、あるいは戦闘状況下にある場合は、敵の逆探知を警戒して無線やレーダー の電波の発射を封止しますので、一般的に思われているほどレーダーは万能ではありません。無線も止めたら合図や信号は旗や手旗ですからね、これを読み取る にも双眼鏡は不可欠です。
もちろん見張り用途も含めて、7*50は船舶用の永遠のスタンダードだと思います。
 

re3:艦船の双眼鏡  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 1月21日(日)00時13分25秒
  >四等海星さん

 自分用にニコンの7×50(SP)を持ってはいるのですが、正直、重くて少々持て余し気味です。先日、マックノート彗星を見ようと、何日間か続けて、リュックに入れて通勤していたのですが、てきめんに疲れました(^_^ゞ
 もう一回り小さい、40mm台のダハプリズムの双眼鏡を欲しいと思っているのですが、使える双眼鏡があるのに新しいものを買うのは勿体ないので、今のものを壊れるまで使い倒そうと思っています。そして今の双眼鏡が頑丈なので、新しいものをなかなか買えません(^_^;

 私のように星見が中心の場合は、手荒く扱うことはまずないのですが(むしろ三脚に固定したりします)、海上保安庁の巡視船「せっつ」の船橋にあった双眼鏡も、ことごとく塗装が剥げかかっていました。
 それくらい使い倒しても現役に足ると言うことで、最初の値段は高くても、長い目で見れば、造りのよい製品の方が、コストパフォーマンスも良いのかもしれません。

 今はレーダーが発達しているので、双眼鏡での監視は補助的なものだと思っていたのですが、けっこう双眼鏡が活躍する場面もあるのですね。
 

re2:艦船の双眼鏡  投稿者:四等海星  投稿日:2007年 1月19日(金)18時37分8秒
  コメント頂きましてありがとうございますm(__)m 「元海上自衛官」では何なので改名しました。こちらこそよろしくお願い致します。

調べ物とは双眼鏡についてです(^_^; どこでもモバイルな小型ビノキュラーが欲しくて、いろいろ当たっていたのです。
ケンコー製の双眼鏡は一つ持っていまして(実はこれも7*50です)、コストパフォーマンスの点では納得いきますし、軽量なのはありがたいものの大きさ的には少々持て余し気味で、
いつでも持ち歩くというわけにはいきませんので。個人使用にはケンコーで文句はないのですが、国有財産となると・・・

一般的に、軽量で取り回しが良いのは性能の内の一つだと思います。まして艦船の双眼鏡は事実上光学兵器なわけですから。更に安価であれば大きなアドバン テージであり、公平なトライアルの結果それらの点を含めてケンコー製品が評価され防衛庁(今は省ですね)に採用されたのであろうとは思います。
しかし軽量さというのは得てして頑丈さとトレードオフの関係にありまして、少々ラフに扱おうが落とそうが何ともなかったニコンに較べて、ちょっとぶつけた だけで光軸がずれるケンコーは、修理に掛かる手間ひま経費の点で決して安い買い物ではなかったと思うんです、防衛庁としては。
双眼鏡そのもの性能をとっても(カタログ値はともかくとして、あるいは専門的な評価のタームの用意もありませんが)、ニコンは(同様にコーワも)長時間覗いていても疲れにくいんです。これは決定的で、目が疲労しますと精神的にも肉体的にも疲れるものです。
人間も装備も劣悪な環境に甘んじなければならない点を考慮して、世界でも一流の国産品が安価に調達できるわけですから、ぜひともニコンの採用を復活させてもらいたいところですね。←そして中古品を格安で放出して下さい(^_^ゞ

なんだか語っちゃいましたねー。長文失礼しました。
 

re:艦船の双眼鏡  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 1月19日(金)00時39分20秒
  元海上自衛官ですが さん、いらっしゃいませ。

こんなサイトを見つけてしまうとは、いったいどんな調べものをされていたのでしょうか(^_^ゞ

艦橋のウイング(というのですね、初めて知りました)の双眼鏡は、KOWA製でしたか。
バードウォッチングの世界ではスポッティングスコープの名門ですが、
私が一般公開時に見たタイプの双眼鏡は同社のカタログに載っていなかったので、
ぜんぜん思い浮かびませんでした。
同社の大型双眼鏡は、観光地によくある100円で3分見ることが出来るものを
思い出してしまいます。

7×50双眼鏡は、きっとニコンかフジノンだろうと思っていたので、
正直、ちょっと意外でした。手持ちで星見に使う場合は、最近は軽さも
それなりに重視されているのですが、船の上でもそうなのでしょうか。

今後ともよろしくお願いいたします。
 

艦船の双眼鏡  投稿者:元海上自衛官ですが  投稿日:2007年 1月17日(水)20時53分58秒
  はじめまして。調べ物の途中に発見しました(^_^)

早速ですが、艦船で使用されている双眼鏡についていくつか情報を提供できるかと思います。
ウイング(艦橋横の張り出し部分)の大型双眼鏡、メーカー不明とのことでしたが、おそらく「興○」製かと思われます。私が乗り組んだり見たりした艦艇ではすべて「○和」製でした。そう、薬や光学製品を作っているあの会社です。
7×50は以前はニコンだったんですけどねえ(ため息)。軽くなったのと、ストラップが布製の幅広タイプになったのがメリットでしょうか。

よろしかったらまた書き込みに参ります。今日は時間がないので、これにて失礼します。
 

re4:C/2006 P1マックノート彗星  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 1月15日(月)07時53分6秒
   14日は船上で日没を迎えたので、もしかしたら万が一何かの間違いで……と水平線上に目を凝らしていたのですが、当然ながらダメでした。
 一瞬「なんだ、あの、マイナス等級の光芒は!?」と焦ったのですが、関空の着陸便でした(^_^;

 明石の市役所南の海岸なら、万が一警報が出たら、市役所から退避の放送があるのではないかと思います。想定されている東南海・南海地震の場合なら、揺れを感じてから津波が来るまで(瀬戸内の場合は)多少の間があるので、まずは揺れを感じたら高台に、ですね。
 

re3:C/2006 P1マックノート彗星  投稿者:ねこフェリー  投稿日:2007年 1月14日(日)00時39分51秒
  午後4時頃から海岸に陣取っていたのですが、結局厚い雲に邪魔されて見る事ができませんでした。
日没前に彩雲が現れたりしたので景色としては良かったのですが、肝心の彗星が見えなくて残念です。(涙)

しかし、明石は注意報が出ていなかったとはいえ、津波が発生していた時間帯に知らずに海岸に佇んでいたのはマズかったです。注意せねば・・。
 

re2:C/2006 P1マックノート彗星  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 1月13日(土)22時07分58秒
  私は今日はあきらめてしまいました。
太陽との離隔が6度くらいで、下手すると双眼鏡の同一視野に太陽を入れかねないので……
実は今日も仕事で、日没時に水平線/地平線まで見渡せる場所に行けなかったんです。

海岸なら、水平線まで透明度がよければ、日没直後に探すことが出来たはずですが、
どうだったでしょうか>ねこフェリーさん

SOHOでぶっとい尾をひいた姿が見えていますが、
これを近日点通過後に見ることが出来る南半球の人たちがうらやましいです。
 

re:C/2006 P1マックノート彗星  投稿者:ねこフェリー  投稿日:2007年 1月13日(土)09時02分32秒
  私も今日の夕方に、明石の市役所裏の海岸で狙ってみます。
でも今日も空はもやもや状態・・。ちょっと心配です。
風よ吹け〜。
 

C/2006 P1マックノート彗星 その2  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 1月12日(金)21時31分12秒
  仕事の出先まで双眼鏡を担いでいったのですが、夕方は空全体、薄もやのかかったような状態でした。
金星すら見えませんでした。残念。

SOHOのLASCO C3を見たら、すごい頭部が見えています。
 http://sohowww.nascom.nasa.gov/data/realtime/c3/512/
 

C/2006 P1マックノート彗星  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 1月11日(木)22時14分55秒
  職場に双眼鏡を担いでいったのですが、夕方の西空は曇天。残念。  

re:月周回衛星SELENE  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 1月10日(水)22時27分31秒
  sionさん>

私も家族一同の名前を載せていただくよう、登録しました。

SELENEのハイビジョンカメラはNHKのもののようですね。
 http://www.nhk.or.jp/pr/marukaji/m-giju067.html

宇宙開発委員会の議事録に、経緯と詳細が出ていました。
 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/uchuu/minutes/gijiroku/01/41.htm
 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/uchuu/minutes/gijiroku/01/49.htm

実家にはハイビジョンがあるので、
いつか中継される日が来たら録画してもらおうと思います。
 

M41  投稿者:ねこフェリー  投稿日:2007年 1月 9日(火)22時50分28秒
  再び双眼鏡を取り出して、M41観望にトライしました。
真っ白な美しい光を放つシリウスの少し下を見たのですが、ちょっと分からない・・。
でも目を慣らして手を固定して見ていると、かすかに粉をまいた様な星の群れが見えました。
鮮明ではなかったですが、なかなか綺麗です♪
教えて頂きありがとうございました。日を改めて、M41〜43や30番台,40番台の星団にも挑戦してみます。
 

月周回衛星SELENE  投稿者:sion  投稿日:2007年 1月 9日(火)21時56分28秒
  SELENEにメッセージを載せてくれるみたいですねぇ。
http://www.jaxa.jp/pr/event/selene/index_j.html

搭載されているハイビジョンカメラからの映像見てみたいなぁ...
 

re: M42・M43  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 1月 9日(火)21時31分36秒
  私もさっき空を見上げてみましたが、今日は透明度が今ひとつのようです。
空の澄んだ日なら、神戸・明石でも双眼鏡でM42の広がりは分かりますよ。
すごーく小さいですけど(^_^;

罵倒星雲……じゃなくて馬頭星雲は、残念ながら、まず無理です。
M78も、双眼鏡で試したことはないのですが、かなり難易度が高いと思います。

この時期、街中でも楽しめるのは散開星団で、メシエ天体の30番台、40番台の
星団なら、比較的簡単に見つかって、双眼鏡でもなかなかの眺めだと思います。
個人的にはシリウスと同視野に見えるM41がお気に入りです。
 

M42・M43  投稿者:ねこフェリー  投稿日:2007年 1月 9日(火)20時26分28秒
  先程、南東の空のオリオンに双眼鏡を向けてみました。
「M42・M43が見えたら良いな」と思っていたのですが、結果はさっぱり・・。
小三つ星の真ん中の2つの星がにじんで見えた程度で、本に書いてある様なコウモリが羽根を広げた形は見えませんでした。(涙)
やはり、気合を入れて空が暗い場所に行く必要がありますね。

M78や馬頭星雲にも双眼鏡を向けましたが、もちろん見えませんでした。(笑)
 

神戸新聞明石版  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 1月 4日(木)17時47分8秒
  年末年始は天文科学館ネタのオンパレードでした。

プラネタリウムも大掃除 天文科学館(2006.12.28)
 http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/ak/0000202931.shtml

絵馬に決意表明を 天文科学館ロビー前(2006.12.29)
 http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/ak/0000203728.shtml

天文科学館の学芸員 ラジオ関西オーディションに合格(2006.12.31)
 http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/ak/0000204884.shtml

「達人」が努力語るイベント 天文科学館(2007.1.4)
 http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/ak/0000206915.shtml

 えっと、2007年に私が初めて見る投影は「軌道星隊シゴセンジャー」に
なりそうです(笑)。きっと愉快な一年の幕開けになるでしょう!?