掲示板過去ログ
塩屋天体観測所・2007年9月

今年の仲秋の名月は9月25日


ムーンヒーリング  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 9月30日(日)21時46分2秒
  星見趣味の人は、なかなか満月を眺めようとは思わないので
(月が正面から照らされるので、クレーターなどはかえって見にくいのです)、
それでも月を眺めようという気になれるのは、お月見さまさまです。

双眼鏡で月を見ると、それほど細かいところまで見えるわけではないのですが、
大きめのクレーターは判別できます。
模様は肉眼よりずっと分かりやすいですし、あると便利な道具だとは思います。
 

ムーンヒーリング  投稿者:ゆずゆ  投稿日:2007年 9月30日(日)13時56分52秒
  27日の満月は雲もなくバッチリ満月を見ることができました。
それはまさしく光が降り注ぐといった感じで、寒いけれど窓を開けて月光浴(ただ単に見てるだけですが)をして癒されたような気になりました。。。。
昔のアニメで、セーラームーンの月野うさぎのキメ技もムーン・ヒーリングでしたが、月の光はソフトでホントに癒されます。
友人が双眼鏡でクレーターを見たと聞き、やっぱり双眼鏡は必需品かな。
 

re:テルミン  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 9月30日(日)13時46分23秒
  かすてんさん

すでに4台もテルミンをお持ちとは、恐れ入りました。
付録のテルミンはとにかく音が小さいです。どうにも物足りないので、アンプをかましてスピーカーに繋がないと遊びがいがありません。まだまだ音を探しながらですが、音階は取れるので、慣れたら滑らかな曲は弾けるのではないかと思います。

神戸だと電子工作のパーツを扱っている店を知らないので、高いのを承知で東急ハンズで調達するしかなさそうです。
 

re:ペンシルロケット  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 9月30日(日)13時31分49秒
  ウインドコールさん

事前に分かっていれば……惜しいことをしました。
ペンシルロケットは、以前、東京・上野の国立科学博物館に展示されているのを
見たことがあります。最初に見たのは小学生の頃で、あまりの小ささにほんとに鉛筆みたいだと思いました。

http://www.isas.jaxa.jp/home/pencil50/episode/epi_2.html

垣見さんのお話はこちらのサイトが詳しいでしょうか。
http://suginamigaku.org/totte/41kakimi/index.html

最初のロケット発射が水平発射というのは知っていましたので、すでに私は「若い人
」ではないということに……もちろん書物で知った知識です。

東大生産技術研究所の後身である相模原の宇宙科学研究本部で展示されているのはペンシルロケットの50周年記念レプリカ、またNASDA系の筑波宇宙センターにはペンシルロケットの展示すらありません。

この宇宙帰りのペンシルロケットも、どこかの施設か科学館で、子どもたちの目に触れる機会をつくってもらえるといいですね。
 

テルミン  投稿者:かすてん  投稿日:2007年 9月29日(土)23時58分55秒
  ふくださん、こんばんは。

 『大人の科学マガジン』のテルミンを作られましたか。私も買ったのですがまだ作らずにそのままで
す。我が家にはすでにMoogのEtherwaveTheremin、Mandarin ElectronのMatryomin、Xecooの
MiniTheremin XMT-2があるのでこれは4台目のテルミンになります。どんな音が出るのかなぁ。
 実は数年前にちょっとだけテルミンに凝ったときがありましたが最近はほったらかしです。『テルオと
マトコのテルミン入門記』(http://theruo.blog5.fc2.com/)なんていう裏ブログもありますがこれも現
在は開店休業状態です。

http://kasuten.blog81.fc2.com/

 

ペンシルロケット  投稿者:ウインドコール  投稿日:2007年 9月29日(土)23時10分55秒
  この掲示板をご覧になっている方達には余り縁がないと思いますが、
「開運なんでも鑑定団」というテレビの長寿番組があります。
一般の人が、自分の持っている「お宝」を持ってきて、それを専門家が鑑定・、評価する
という番組です。
普通出品されるのは書画骨董のたぐいですが、時々変わった物も出てきます。

先日、日本のロケットの草分け「ペンシルロケット」が出てきました。
鑑定依頼者は、当時フジ精密工業という会社で糸川教授(東大生産技術研究所)
の依頼でロケットの設計を行った垣見さんという人でした。
番組の解説では、ペンシルロケットの大きさは全長23センチ、重量200グラム
ということで、何故こんな小さな物になったかというと、
朝鮮戦争でバズカー砲に用いられたマカロニ型推進薬(12.3センチ)を使用する為
その様に小さなものになったようです。

発射実験が行われたのは1955年4月で、場所は東京国分寺の工場跡地でした。
このときは、ロケットは垂直にではなくて、水平に発射されました。
進路と直角に貼られた紙の衝立を次々と突き破って行く映像を、私ははっきりと
覚えているのですが(当時は未だ一般家庭にはテレビが無かったのでニュース映画で
見たものと思います)、若い人たちにとっては最初のロケットが垂直飛行ではなく
水平飛行だったこと自体が余り知られていないようです。

又、ペンシルロケットは羽の角度等で24種類あったそうで、鑑定依頼された物は
初期の型で現存するのは3機のみとのこと。
おまけに鑑定依頼された物は、宇宙飛行士野口さんと一緒にスペースシャトルに乗って
宇宙に言ってきた機体とのことで、
通常価格300万円に、宇宙に行ってきたというプレミアムが1000万円付いて
1300万円という高額な鑑定がされていました。
 

 投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 9月29日(土)20時38分16秒
   神戸では昨日(28日)夕方から曇り始め、夜はいかにも寒冷前線通過中といった強風が吹き、今日は朝からどんよりで、いきなり秋深くなってしまったような気候です。昨日昼間は職場でクーラーを付けていたのに、一日でこの変化はたまりません。

 春分/秋分の前後は、日没の時刻の変化が大きい時期なので、仕事帰りの空も、9月に入ってからは、あっという間に青空から夕空、宵空に変わってしまいました。

 それでもしぶとく居残り続ける夏の大三角を眺め続けるのが、これからしばらくの帰宅途中の楽しみになりそうです。
 

re4:中秋の名月  投稿者:抹茶きのこ  投稿日:2007年 9月27日(木)23時16分54秒
  時折雲がかかりますが今晩も晴れました。
片手にデジカメ、片手にカップ酒、首に双眼鏡といった出で立ちでお月見です。
当地も光害がひどいので満足な星見もできませんが、ほろ酔いで眺める月はまた格別ですね。
ひと頃に比べると最近は日没も早く、10月に入ると冷え込みそうです。
 

re3:中秋の名月  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 9月27日(木)22時15分1秒
  十五夜の翌日が十六夜、次が立待月、居待月、寝待月、更待月ということで、今日は立待月です。
立って待つどころか、職場から帰る途中に月が出てきてしまったので、月を愛でながら一杯というわけにはまいりませんでした。

神戸もようやく、朝晩は涼しくなってきて、本当にありがたい限りです。
アンタレスやアルクトゥルスもすっかり西に傾いて、季節が移るのを実感します。
 

re2:中秋の名月  投稿者:抹茶きのこ  投稿日:2007年 9月26日(水)23時52分16秒
  私のデジカメは最近のケータイにも劣る2メガなのですが、頂き物なので贅沢は言えません(^_^;)
お気楽星見には手持ちの双眼鏡でも十分です。でも写真となると最低でも三脚は欲しくなりますねえ。
最近は夜ともなればめっきり涼しいですね。明日は月見で一杯しようかな(笑)
 

re:中秋の名月  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 9月26日(水)21時29分23秒
  月齢からいえば今日の月の方が満月に近いのですが、幸い2日続きで月の姿を仰いでいます。

月はデジカメでも写しやすいですから、満ち欠けの一周期を撮ると面白いかもしれませんね。コンパクトデジカメでも模様は充分わかりますし、最近の高倍率ズーム機ならクレーターの大きなものは写るのではないでしょうか。
 

中秋の名月  投稿者:抹茶きのこ  投稿日:2007年 9月25日(火)23時44分59秒
  今晩は幸いに晴れです。
肉眼と双眼鏡で楽しんだあと、デジカメで一枚。

私も障害者の子ども達と遊ぶサークルの活動に参加していますが(最近はご無沙汰してるけど)、ボランティアってきっかけが大切ですよね。
 

re:ホスピスでの観望会  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 9月25日(火)22時54分29秒
  正直なところ、私はその場にいただけなのです。
天気が一日ずれてくれたら、みごとな名月だったのですが……
 

ホスピスでの観望会  投稿者:かすてん  投稿日:2007年 9月25日(火)17時42分2秒
  ホスピスでの観望会かぁ、、、。

 自分は子供時代物心つく頃に星と出会いましたが、宇宙との出会いはその後の自分のものの考え方の核になったと思っています。ホスピスにいる方々の心の中には何を残すのだろうか。またお呼ばれがあると良いですね。

http://kasuten.blog81.fc2.com/

 

re2:かぐや打ち上げ  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 9月16日(日)20時35分5秒    編集済
  ゆずゆさん

リチウムの赤い雲はかなり不気味でした。見晴らしのいい場所で見ていたのですが、近くに誰も人がいなかったのでホッとするような、もったいないような……

「かぐや」は観測終了後は月面に墜落する運命なので、本当に「月に帰る」ことになりそうです。


抹茶きのこさん

ペンシルロケットの実験が始まってから50年そこそこしか経っていないので、ロケットの「打ち上げ」より、花火の「打ち上げ」の方が、言葉の使い方としては先輩なのだと思います。そういえば野球でもフライを打つと「打ち上げた〜」ですね。
 

re:かぐや打ち上げ  投稿者:抹茶きのこ  投稿日:2007年 9月15日(土)23時26分15秒
  成功しましたね。
「打ち上げ」ってなんだか花火を連想しますf^_^;
 

ありがとうございます  投稿者:ゆずゆ  投稿日:2007年 9月15日(土)23時21分53秒
  リチウム雲の説明ありがとうございます。。
超高層大気の風とは想像もつきませんでした。
何も知らないで赤い雲を見つけたら驚くでしょうね。
かぐやの打ち上げ私も見てみました。
確かに女性の英語のナレーションの方がサマになってますね。
まさしく月に帰ったかぐや姫でしょうか。
 

かぐや打ち上げ  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 9月14日(金)22時30分46秒
  最近はH-IIAも安心してみることが出来るようになってきました。
昼間はJAXAのインターネット中継を見ることが出来なかったので、
先ほど録画動画を見ました。光の矢が天に突き刺さっていくようで何度見てもかっこいいです。

日本語のナレーションを担当している男性が素人丸出しなのに、
英語を担当している女性がやたら流暢で、妙な対比でした。
「Lift Off!」ばかりは英語の方がさまになります。
日本語で「発射」とか「発進」ではダメなのでしょうか。
 

re:久々におじゃまです  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 9月13日(木)00時06分27秒
  ゆずゆさん

8月下旬は全国的に天候不順の中、月食もリチウム雲も見えて、珍しいくらいの運の良さでした。

S-520-23号ですが、人工雲の流れを追うことで、超高層大気の風の様子を調べるのが目的です。

宇宙開発では、高度100kmを越えると「宇宙」なのですが、大気自体には切れ目がないので、それより高い高度にも空気の層が続いています。

ただ観測気球が届くのは50km以下まで、また人工衛星は350km以上でないと軌道を維持できないので(これより低いと空気抵抗で減速して落下)、この間の大気の振る舞いの観測手段は非常に限られてしまいます。
# ちなみに流星が出るのが高度100km前後、オーロラが100〜400kmあたりで、電離層もだいたい同じくらいの高度です。

直接「現地」に届くのは観測ロケットだけなのですが、打ち上げ機会も観測時間も非常に限られてしまうので、データも少なく、まだまだ未知の領域です。

今回は地上240km、199km、143kmでリチウムの放出が行われましたが、これは人工雲をつくって、雲が流れていく様子を観測することで、この高度の「風」の流れを把握しようというものでした。

貴重な観測機会なので、リチウム放出だけでなく、JAXAのサイトによると「電場・中波帯・長波帯電波測定器、磁力計、熱的イオンエネルギー分析器等」も積んでいったそうです。

と、いうことらしいのですが、実は私も受け売りで、あまりきちんと理解しているわけではありません(汗)
 

久々におじゃまです  投稿者:ゆずゆ  投稿日:2007年 9月12日(水)10時02分3秒
  8月28日の皆既月食が見られずウダウダしていたら
台風9号のパンチをくらってしまいました。。。
しかも、今日は雨・・・月見バーガーでも食べて中秋の名月でも待ちます。
ところで、S-520-23号ロケット実験は人工雲を作るための実験なんですか?
なんの為に? すみません勉強不足で(^_^;)
 

WINDロケット実験  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 9月 2日(日)19時38分9秒    編集済
  ほぼ予報通りの時刻・方向に見えました。
H?散光星雲の写真のような真っ赤っかな雲が、最初は彗星状に、
それから5度ほどの円形に広がって、薄まって消えていきました。

デジカメの動画で撮影しましたが、あの赤さと明るさでは
写っていなかったと思います。

高知工科大の山本先生は流星電波観測の会議で何度かお目にかかっています。
まずは実験成功おめでとうございます。

http://www.h2.dion.ne.jp/~kazuf/sao/storeroom/20070902wind_rocket.htm
 

re:ご無沙汰しています  投稿者:ふくだ  投稿日:2007年 9月 1日(土)01時51分22秒
  抹茶きのこさん

趣味はともかく、仕事の方はあまり活躍していませんでした(苦笑)
北関東育ちなので、夜の気温が下がらない神戸の夏は寝苦しくて、翌日の仕事もなかなかエンジンがかかりません。
今週に入ってようやく暑さも下り坂になり、そろそろ気合いを入れ直そうという所です。

皆既月食は、また近いうち……といっても3年後ですが、機会があります。
次回は冬の空ですので、澄みきった空に浮かぶ赤銅色の月が楽しみです。

そういえば、今年は花火を一度も見ませんでした。線香花火なんて、もう何年もやっていない気がします。