塩屋天体観測所切手の星空
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月の切手〜かもしれない〜

 ここでは、月なのか、太陽なのか、はたまた全く別のものなのか、ちょっと判別しにくいものを取り上げてみました。私は何となく月なんじゃないか、と思っているのですが、明確な根拠はありません。みなさんはどう思われますか?

日本の歌シリーズ第2集
ふるさと

ふるさと

 中央男性の頭の右、掲載した写真では分かりにくいかもしれませんが、子を負う女性と何やら空に丸いものが描かれています。太陽のようにも月のようにも見えるこの天体。「ふるさと」の歌自体には月も太陽も昼も夜も出てこないので、おいそれと判断が付きません。色合いから月のような気がするのですが、本当はどちらなのでしょう。

(1979.11.26発行)

日本の歌シリーズ第8集
椰子の実

椰子の実

 切手の右上、椰子の生えた島の上に。丸い天体が描かれています。オレンジ色のイメージは太陽のものですが、地平線に顔を出して間もない低空の満月とも考えられます。全体的にくすんだ色調から、私は夜を描いた印象を受けたのですが、さてどうなのでしょう。

(1981.2.9発行)

ふるさと切手・青森
青森ねぶた祭

青森ねぶた祭

 東北三大祭の一つ、青森ねぶた祭です。もともと旧暦7月7日に行われていたものだそうですが、現在は8月上旬の開催です。「日本郵便」の文字の左側に、上弦の月のようなものが描かれています。旧暦7日の行事だったことを考えると、月の形が符合しているのですが、デフォルトされているので何ともいえません。

(1996.7.23発行)

塩屋天体観測所切手の星空
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