塩屋天体観測所|東経135度子午線を訪ねて|子午線道中膝栗毛
前のページへ戻る
(2004年3月20日訪問/2004年3月22日記)
子午線ウォークラリーで毎回登場する古野電気のGPS。
これまでは毎回お借りしていたのですが、このたび明石西ロータリークラブから天文科学館に機器の寄贈を受けました。
これでめでたく、いつでもどこでもGPSを使うことが出来ます。
世界測地系と日本測地系だけでなく、天文経度も表示できるよう補正値をセットしてあります。えらい!!
プラネタリウムの第1回投影は、西海学芸係長のスペシャルトーク「子午線の話とGPSウォーク」がありました。 お話の後で、すぐさま現場を訊ねることが出来るのが、明石ならではのロケーション。 |
寄贈を受けたばかりのGPS端末を持って、さっそく子午線探検に出かけます。はっぴを着て説明しているのは井上学芸員。 |
雨だというのに十数人の参加者があり、てくてく子午線通過地を目指して歩いていきます。 何で立ち止まっているかというと、雨のせいか、林の陰になっているせいか、GPS衛星の電波が捕まらず、端末の表示がちっとも変わらないのです(^_^; ちょっと冷や汗ものの一幕。 |
林を抜けたところで、無事に衛星を補足。端末もきちんと経緯度を表示しはじめました。 早くもラストスパートだったりします。 |
無事に世界測地系の東経135度子午線通過地に到着。 ここまでゼロが並ぶと気持ちがいいです。 雨が降っていたので、この先の日本測地系子午線通過地はショートカットして、天文経度の科学館へ戻ったのでした。 |
(2004年3月20日訪問/2004年3月22日記)