東経135度の子午線上に建つ天文科学館は、それ自身が日本最大の子午線モニュメントです。もちろん館内にも子午線を示すさまざまな工夫が凝らされています。ちょっと紹介しておきましょう。
玄関前にタイルで示された子午線です。館の壁面に「東経135°子午線」の表記があります。 出口側にありますが、忘れないようにチェックしてきましょう。 |
展示室と太陽観測室のある3階の床には、光ファイバー仕掛けで七色に光るラインが埋め込まれています。みんな平気で踏みつけて歩いていきますが、少しは気に留めてあげて下さい。 |
3階の展示室、天文ギャラリーと時のギャラリーの間に示された子午線。鏡仕掛けで延々と子午線が続いていくような視覚効果。たまに子どもが喜んで覗き込んでいます。 |
こちらは14階の第一展望室。東西南北の方位表示にさりげなく子午線の表記があります。13階の第二展望室にも同じものがあります。 |
もう一つ、館内の子午線表示。天井の赤いラインが東経135度を示しています。この場所は秘密にしておきましょう。ヒントは時計塔の真ん真ん中。しかも上下に移動しています。 |