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新 土 浦
し ん つ ち う ら
SHIN-TSUCHIURA
真鍋 まなべ 虫掛 むしかけ
◆DATA
  茨城県土浦市真鍋
  開業:1960年以前
  廃止:1987(昭和62)年4月1日
  土浦駅から1.7km 真鍋駅から0.2km
 新土浦駅は筑波鉄道の開通当時はなかった駅です。1960年の地形図に真鍋駅と並んで記載され、それ以降の地形図では新土浦駅のみ残っていることから、真鍋駅の代替的な駅だと思われます。
新土浦駅ホーム 新土浦駅ホーム
 コンクリート製のホームが当時のままの姿を残していました。

国道354号線踏切跡
 新土浦駅の真鍋側を走る国道354号線の踏切跡。舗装で埋められずにレールもそのままに残っています。国道354号線は筑波鉄道廃止後に国道昇格したもので、当時は地方道でした。
 反対の虫掛側には国道125号線が走っていますが、こちらの踏切は跡形もありません。
国道354号線踏切跡

国道6号線跨線橋 国道6号線跨線橋
 軽自動車の停まっているのは一般道路で、廃線跡は右の草ぼうぼうの敷地です。この辺りの国道6号線はバイパスとして建設されたもので、土浦近辺は全体が高架・盛土になっています。(新土浦-虫掛間)

一直線に伸びる廃線跡 一直線に伸びる廃線跡
 桜川の沖積平野に沿って路線が延びていたので、勾配もほとんどなく、良好な線形の鉄道でした。下草が刈られていて、よく手入れされています。(新土浦-虫掛間)

用水路に架かる橋
 新土浦-虫掛間にある小さな鉄橋。橋台はレンガで組まれています。
用水路に架かる橋

鉄橋を渡る
 鉄橋といってもI形鋼を渡した簡単な構造のもの。よい子のみなさんは迂回してください。Photo H.Kondo
鉄橋を渡る

(写真撮影 1996年12月19日)

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