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塩屋天体観測所>観測記録室>2003年火星大接近>
写真の通り、ベランダ観測ならぬ、室内観測です。見え味に大きな影響を及ぼす気流の面では大変不利で、屋外の大気の流れに加え、部屋内外の温度差などに起因する局地的な空気の流れも発生します。そのため観測時には1~2時間換気し、ついでに望遠鏡も窓際に置いて十分外気に慣らします。というと十分な準備をしているようですが、夏なので、どうせ窓は開けっ放しなんですよね(エアコンないんです、うち)。
利点といえば、晴れてる、と思ったら即時に観測態勢に入れること。準備には5分もかかりません。これは大切な点です。
特に私のような面倒くさがり屋にとっては……