塩屋天体観測所|東経135度子午線を訪ねて|子午線標識を訪ねて
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所在地:東浦町(神戸淡路鳴門自動車道沿い) 1998年4月の明石海峡大橋開通と同時に供用された神戸淡路鳴門自動車道沿いに設置された子午線モニュメント。当時の日本測地系に基づいて建てられましたが、同年に国土地理院が世界測地系への移行方針を発表したため、新聞に取り上げられるなどちょっとした話題になりました。 高速道路の上下線の分離帯上にあるため、うっかりしているとあっという間に通り過ぎてしまいます。通過時には右側の車窓に要注目。ただし脇見運転にはお気をつけ下さい。 交通:神戸淡路鳴門道・淡路IC-東浦IC間(同区間を通過する高速バス車窓から観望可) |
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東浦町浜 御影石とレンガを組み合わせた日時計。洲本実業高校東浦校の正門を入って左側にあります。2001年現在、日本最南端の子午線標識です。
交通:淡路交通バス縦貫線(岩屋-洲本・福良) |
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所在地:東浦町小磯1-1 大磯港の北側にあります。もともと淡路町の岩屋にあった送信所が、明石海峡大橋の影響で電波障害を受けるということで、1994年に移転してきました。 この送信所、子午線モニュメント、というわけではないのですが、南北2本ある電波送信塔のうち、北側の塔が世界測地系の子午線上にあります(たまたま?)。塔の高さが135mあるのですが、ひそかに子午線にちなんでいるのかもしれません。 交通:淡路交通バス縦貫線(岩屋-洲本・福良) |
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所在地:東浦町浜 大磯港の北側、写真中央の防潮堤のカーブしている辺りが、2002年3月末まで用いられた日本測地系による東経135度子午線の日本最南端通過地です。とくに標識などはありませんが、ここから真南を見渡すと、洲本市由良と友が島の間から太平洋まで見通すことができます。 現行の世界測地系による東経135度子午線は、この南で紀淡海峡の和歌山県友が島・沖の島の西端近くを通過しています。ただし友が島は無人島なので、人が住んでいる場所としては、この辺りが相変わらず日本最南端の子午線通過地です。 交通:淡路交通バス縦貫線(岩屋-洲本・福良) |
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(2001年10月1日記/2005年2月10日関連リンク更新)